【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】2018年サウスウエスト航空1380便の女性機長タミー・ジョー・シュルツ(Tammie Jo Shults)の経歴・プロフィールは?
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのは、2018年にアメリカ発のサウスウエスト航空1380便で起きたエンジン爆発事故。
2018年アメリカ。ニューヨークからテキサス州ダラスへと飛行していたサウスウエスト航空1380便の左エンジンが突然爆発!機体は大きく傾き、客室は大パニックに陥ってしまう。この大惨事に立ち向かったのは、かつてアメリカ海軍に所属し湾岸戦争での任務にも従事したスゴ腕女性機長。機体を冷静に立て直し、付近の空港へ緊急着陸を決断するのだが…客室ではさらなるトラブルが発生していた!はたして乗員乗客149人の運命は!?
https://tvguide.myjcom.jp/program/525687/より引用
2018年にサウスウエスト航空1380便で起きたエンジン爆発事故で、多くの命を救ったと称賛されたのは、元海軍の女性機長タミー・ジョー・シュルツでした。
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』2018年アメリカ発サウスウエスト航空1380便エンジン爆発事故のネタバレや、女性機長タミー・ジョー・シュルツ(Tammie Jo Shults)の経歴をまとめました。
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もくじ
【衝撃ファイル】サウスウエスト航空1380便エンジン爆発事故ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容を変更し放送される場合があります。
サウスウエスト航空1380便は、2018年4月17日10時43分にアメリカニューヨークにあるラガーディア空港を離陸しダラスに向かっていた。
操縦は副操縦士が担当しており、機長は計器の監視などを担っていた。
離陸から20分後の11時03分33秒、左エンジンが爆発し機体が左に傾き始めたが、副操縦士がほぼ水平な状態まで戻した。
この爆発による破片が客席の窓ガラスを割ったことで機内の気圧が急激に低下した。
異常事態発生から約25秒後、パイロットは右エンジンの出力を下げ、緊急降下を開始。
客室では酸素マスクが下り、携帯用酸素ボトルを使用した客室乗務員たちは乗客たちが酸素マスクを着けるのを手伝った。
このとき、14列目の割れた窓から上半身が吸い出されている女性を発見。
客室乗務員は乗客2人の協力で機内に引き戻し、心肺蘇生を施した。
11時15分、客室乗務員から窓が破損し、乗客が一時的に吸い出された事がパイロットに報告された。
11時20分、1380便はフィラデルフィア国際空港の滑走路へ緊急着陸した。
11時26分、客室ドアが開かれ、その4分後には救急隊が負傷者の確認を開始。
12時36分ごろにはすべての乗客が1380便から降ろされた。
窓から吸い出された乗客はフィラデルフィアの病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
引き戻されるまでの間に破片が直撃した他、機外に放り出されていたため低酸素症にかかっていたとみられ、引き戻された時点で心肺停止状態に陥っていた。
【衝撃ファイル】機長タミー・ジョー・シュルツ(サウスウエスト航空1380便)経歴
BBC NEWSより
2018年に起きたサウスウエスト航空1380便エンジン爆発事故で機長を務めていたのは、タミー・ジョー・シュルツという女性でした。
海軍出身で、女性が戦闘機の操縦任務に着くようになった初期の1人でした。
冷静な判断により149人を乗せた飛行機をフィラデルフィアの空港に緊急着陸させたことで、「アメリカン・ヒーロー」と称えられています。
タミーは1961年11月2日に生まれ。事故当時は56歳でした。
ニューメキシコ州トゥラローサ近くの牧場で育ち、幼い頃からパイロットになることを夢見ていました。
大学で生物学と農業ビジネスの学位を取った後、1985年に海軍に入隊。
10年の勤務を経て1993年に現役を退き、予備役を経て退役します。
攻撃機のパイロットなどを務め、最終的な階級は海軍少佐でした。
海軍を去った後、タミーはサウスウエスト航空にパイロットとして就職。
海軍時代の仲間であるディーンと結婚後も家庭と両立しながら月に8~10日のパートタイムで飛行していました。
そして2018年4月17日、エンジン爆発事故を起こした機体に機長として乗務します。
後に、この日はフライトを担当する予定ではなく、同じくサウスウエスト航空のパイロットの夫とシフトを代わったことが明らかになりました。
2019年10月にはNerves of Steelというタイトルで本も出版しています。
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【衝撃ファイル】サウスウエスト航空1380便ネタバレ!機長タミー・ジョー・シュルツまとめ
サウスウエスト航空1380便は、2018年4月17日に左エンジンの爆発により緊急着陸。
割れた窓ガラスから吸い出されてしまった女性1名が死亡したが、元海軍の女性機長タミー・ジョー・シュルツの冷静な判断のおかげで多くの命が救われました。
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