【5分で分かる】バベル九朔の謎・結末を解説!カラス女の正体のネタバレ!
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原作小説【バベル九朔(著者:万城目学)】の
謎・結末を解説!
カラス女・少女の正体は?
ドラマとはあらすじが若干違うため、ドラマの結末と同じではない可能性がありますのでご了承ください。
時間がない方、ざっくり知りたい方は【5分で分かる】バベル九朔の謎・結末へどうぞ!
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原作小説【バベル九朔】のネタバレとなっていますので、ご注意ください。
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もくじ
バベル九朔の謎・ネタバレ
ハウスメーカーに勤めていた九朔満大(きゅうさく みつひろ)は、3年前、5階建ての雑居ビル・バベル九朔の管理人として、移住。
雑居ビル・バベル九朔は、38年前に祖父・満男が建てたビル。
満大が2歳の頃、祖父・満男は脳卒中で亡くなり、満大の母・三津子(満男の三女)が相続者として管理していましたが、退職を機に母から管理を譲り受けた。
現在の住居人は
5階:満大
4階:ホーク・アイ・エージェンシー(四条さん)
3階:ギャラリー蜜(蜜村さん)
2階:清酒会議(双見くん)
1階:レコイチ(雇われ店長)
地下1階:SNACKハンター(千加子ママ)
である。
谷間が大きく開いた美女
新人賞の締め切りまで三週間。
管理人として働きながら小説家を目指し、3年間書き続けた長編小説が書き終わったが、“タイトル”を決められずにいた。
電気メーターのチェックなどをしているとき、SNACKハンターの住人、千加子ママからおおきなネズミ『通称:ミッキー』が出たから退治してくれと頼まれた満大。
そんなとき、階段で真っ黒な洋服で谷間が大きくあいた美女とすれ違うが、4階にある探偵事務所『ホーク・アイ・エージェンシー』に用がある女性だと思っていた。
叔母・初恵
雑居ビル・バベル九朔は、母・三津子が相続を受けたが、実際に管理していたのは、満男の次女であり、三津子の姉、富士子だった。
富士子は、満大が移住してくる前、満男から相続を受けた保険代理店を満大が住むバベル九朔5階営みながら管理をしていたが、還暦を迎えた折に保険代理店を畳み、満大が越してきた。
また、満男の長女・初恵は、満男から部品工場を相続し、女社長として経営しており、【防火管理者】の資格を持っているため、度々バベル九朔の点検のため、満大の元を訪れては、口うるさく文句を言う。
初恵は“チェロ声”のように耳に残る低めの発声で、満大にとっては邪魔な存在で、小説も勝手に読んだりとうんざりしていた。
そんな叔母・初恵と話をしているうちに、ビルの住人の話に。
バベル九朔に入るテナントはパッとしないものが多く、すぐに潰れてしまうため入れ替わりが激しかったという話を聞いた。
また、3階の住人・蜜村は、バベル九朔で一番長い住民で、しょっちゅう違う店を潰したり始めたりしており、祖父・満男と故郷が同じだと聞いた。
カラス女
叔母・初恵が帰った後、屋上へ行くと、階段ですれ違った真っ黒な洋服の谷間が大きくあいた美女がいた。
美女は「扉はどこ?」と満大に詰め寄り、サングラスを外した。
すると、美女の瞳は人間の瞳ではなく、カラスの目をしていて、驚いた満大は、腰を抜かしながらも慌てて自分の部屋に戻り、恐怖のあまり4日間閉じこもった。
その後、4階の住人、ホーク・アイ・エージェンシーの四条と共に恐る恐る屋上へ行くと、そこには恐ろしいカラス女はいなかった。
3階の住人・蜜村
3階の住人・蜜村が家業の神社を継ぐためにテナントを引き払いたいと言っていたため、3階:ギャラリー蜜にいる密村の部屋を訪れた。
蜜村は満大に絵を見せたり、ここに住んでいる期間の懐かしい話をした。
満大は蜜村に、「ーーーに戻っても頑張って下さい」と伝えると、蜜村は「どうしてそれを知ってるの?ボクは誰にも教えたことがない」と、満男にも話しをしたことがないと、気色ばんだ表情をした。
カラス女再び
蜜村の部屋を後にすると、踊り場の掃除を済ませた。
以前撒いておいた殺鼠剤が乱れていたことに気づき、おおきなネズミ『通称:ミッキー』が現れたのかもしれないと思った満大は、階段をチェック。
すると、上からキュッと音したため、階段を上がっていくと屋上のドアに続く踊り場で、ネズミが頭蓋骨を砕かれ血へどを吐いて死んでいた。
ネズミの死骸に疑問を抱きながら恐る恐る屋上へ向かうとカラスが羽を広げ、雨で濡れた屋上の床面に降り立った。
何事もないことを確認し、踊り場を見るとネズミがいない。
そこにいたのは、カラス女で、ネズミは、カラス女の手の中にいた。
カラス女は「扉はどこ?」と満大へ聞きながらネズミを真横に放り投げた。
満大は、カラス女から逃げ、3階の「ギャラリー蜜」に入り、ドアを閉めるが、すぐ外にはカラス女が迫り、「カァァ」とカラスの鳴き声が。
満大は奥のスタッフルームに逃げ込むと、そこには、さっき蜜村から渡された絵が。
さっきは何が描かれているか判然としなかったはずの絵に、2枚の青い扉が中央に合わさるように描かれており、さらに左側の扉には少し開いているような淡い光の隙間が漏れていました。
すると、絵画から初恵叔母のチェロ声の鼻歌が聞こえ、背後からドアノブが開く気配を感じながら、絵画の青い扉に触れると意識が途切れた。
バベル
「大丈夫?」と満大の顔を覗き込んでいるのは10歳くらいの少女だった。
「ここはどこだ?」と聞くと少女は「ここは、バベルよ」と答えた。
意識が朦朧とするなかジリリリリリリリンと電車の音がして、目が覚め、自分の部屋の黒い電話を受話器を取った。
電話口の相手は少女。
「すぐ上の階に来て」と言われたが、満大の部屋は最上階で、上に部屋があるはずがない。
しかし、自分の部屋だというのに、3年間書き続けた小説が消えていた。
恐る恐る部屋を出て、階段を上がると、屋上であるはずの場所は、登り階段となっており、上の階は「古美術とカレー 仁平」という店になっていた。
恐る恐るドアノブを開けると少女がいた。
少女は「ここはバベルよ」と言い、満大は外を覗くと、車が走っているというのに音が全くしない、何かが違う奇妙な場所だった。
永遠に続く階段
少女は満大を誘い外に出ると、少女が「キャッ」と声を上げた。
そこにいたのはカラス女。
カラス女は、「わざわざ開けてくれてどうも。あなたが会いにいく相手に私もとても大事な用があるの。」と少女に言うと、少女は「教えない」と答えた。
その瞬間、カラス女は、少女の首を片手で掴み窓の外に躊躇なく放り投げた。
少女の行方が気になりながらも満大は「小説を返せ!」とカラス女に迫る。
「あなたは上を目指すの」と言ながら、下へ向かう階段を塞いでいるカラス女の前で、満大に残された選択肢は、上に上がるしかなく、「クソ」と吐き捨てながら階段を上がった。
階段は、上へ上へと続く。
その扉には、バベル九朔の中に入っていたテナントたちの店舗名があった。
「少し休ませてくれ」と入ったのは『ひょうたんミネラルウォーター専門店「命の水 みつむら」』。
水の賞味期限を見ると十一年前でカレンダーも十三年前。
満大は、この不思議な状況に色んな考えを思い浮かべる。
するとカラス女は、この“バベル”は崩壊しつつあり、完全に崩壊する前に“清算”しないと、大変なことになる。さっきの少女も満大もカラス女自身も、全員消えてしまうと言った。
このテナントを含めこれまで見てきたテナントは、潰れた順に現れていると説明した。
祖父・満男
そんなとき、電話が鳴り、カラス女は、躊躇することなく電話に出た。
カラス女は「大九朔から。あなたに替われだって」と言い、電話の相手は、祖父の満男だった。
カラス女は、祖父・満男のことを大九朔と呼んでいた。
とっくに死んでいる満男が生きているはずがないと不思議に思いながらも電話に出ると、母・三津子のことや、家族しか知らないを口にした電話の相手が祖父だと確信した。
祖父・満男は「元に戻りたいなら目の前の女を消せ」と満大に命じた。
カラス女を消す方法は、“はっぱろくじゅうし”というテナントに青色の段ボールがあるから、その段ボールにカラス女が触れた瞬間『去れ』と言うということだった。
夢を見る
満男に言われた通り、「去れ」と呪文を唱えると、カラス女が爆発し消えた。
それと同時に満大がビルから吹き飛ばされそうになったが、ホーク・アイ・エージェンシーの四条が、手を差し伸べてくれて助かった。
四条もまた、階段を上り続けてここに辿りついたと話をした。
四条の夢の話を聞きながら一緒に階段を登り続けると、『薫り高い珈琲をどうぞ 藍コーヒー店』か書かれた木札の前に。
四条に言われるがまま満大がなりたかったことを思い浮かべながら目をつむると、自分のサイン会が行われている会場が広がっていた。
目の前の続く自分のファンに快くサインをしたり、握手をしたりしていると四条が順番にやってきた。
四条は「僕はここにいる」と言えば全てが叶うと満大に伝えた。
満大はつられるように「僕はここにいる」と言おうとした瞬間、「ダメよ!」と黒いワンピースを纏った少女が立っていた。
満大は、“間違っている”と気くと、カラス女が現れ、四条の首をゴキリとへし折り、四条は糸が切れた人間のように机の向こうに崩れ落ちた。
バベルとは
カラス女によるとさっきの四条は、大九朔で、満男が四条の姿になって現れていた。
そして、目の前にいる女は、さっき死んだカラス女とは別のカラス女。
そして助けてくれた少女の名は「九朔初恵」と名乗った。
(満男は、少女にも成りすまし、満大に夢を見させましたが、少女とカラス女が助けて戻ってきました。)
こはすべて作られた世界で、少女も満男によってつくられた存在で、少女はお腹も空かないし、年もとらない。
また、カラス女によると、大九朔・満男は、バベル崩壊を免れるため、満大を利用し、この世界に満大を閉じ込め、バベル崩壊を免れようと呼び寄せた。
バベルは、わざと潰れやすいテナント(無駄な夢を持った人々)が集められており、その夢を餌に成長してきた。
満大が書いてきた長編小説も餌の1つだったが、締め切りが間に合わなかったことがきっかけにバベルの成長もストップ。
カラス女から今いる不思議な場所の説明を聞き終わると、満大がこの世界にきたときの扉の絵が見つかる。
満大は、この世界から逃げれるはずだったが、少女を帰すことを選択、カラス女の共にバベルの中に残った。
大九朔
少女が扉を抜けたとき、大きな揺れがあった。
そのときにズレが生じて外の世界とバベルが繋がっているとカラス女は説明した。
それを聞いた満大は何かを思いつき、「オレはここに残る」と言いバベル九朔の管理人となった。
すると、バベルに入る一日前の満大が屋上に現れた。(このとき、一日前の満大には、バベル九朔の管理人となった満大が見えていない)
管理人となった満大は、自分の部屋にある小説を部屋から持ち出し、タイトルに【バベル九朔】とつけ、屋上から小説を投げ捨てた。
カラス女は「あなたの勝ちよ」と清算する手を止めた。
小説を投げ捨てた時間で、まだバベルを知らない満大が現実に戻ってこれるように、時間を稼いげる・満大が戻ってこられると、バベル九朔の管理人になった満大は考えた。
カラス女は「バベルとはこの世に必要なもの。それなのに、あなたたち人間のような、何を考えているのかわからない、得体のしれないバケモノを相手にしなくてはいけない。」
そしてカラス女は「バベルの源が止まってしまった理由って、あなたがデビューすることが決まっていたからじゃないかしら。もう無駄を見るわけではなくなった、ということ」と言い、大九朔となった満大は「とりあえず、オレが小説を書いているときは邪魔するなよ」と告げた。
【5分で分かる】バベル九朔の謎・ネタバレを解説!
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- 雑居ビルバベル九朔の住民は、わざと潰れやすいテナント(無駄な夢を持った人々)が集められている
- 非現実世界・バベル九朔は、“住民の(無駄な)夢”によって成長してきた
- カラス女の正体は“全ての夢が叶う非現実世界・バベル九朔を作った”元凶
- 満大の祖父・大九朔(満男)は、カラス女たちから非現実世界・バベルの成長の仕方の教えを得た
- 大九朔(満男)は、故郷の湖の力を持っていた
- 少女の正体は九朔初恵(満大の叔母)の影で、非現実世界・バベルの住人
- 満大の夢“小説家”も非現実世界・バベルの源でバベルを成長させていた
- カラス女は、大九朔(満男)が死んだため非現実世界・バベルの成長が止まっていると思っていたが、成長し続けていたため、『清算』し崩壊させるため満大に接触した
- 大九朔(満男)は、満大に全ての夢が叶う非現実世界・バベルを見せ、バベルに閉じ込め、バベル崩壊を止めようと企てた
- 満大が、少女を非現実世界・バベルから現実世界・バベル九朔に戻したとき、非現実世界と現実世界が接続され、1日前に戻る
- 満大は、非現実世界・バベルの管理人となり、1600枚の長編小説に【バベル九朔】とタイトルをつけ小説をばらまき、非現実世界・バベルの崩壊を止め、(もう1人の)満大が現実世界・バベル九朔に戻ってくる時間稼ぎをする
- 満大は大九朔となり、非現実世界・バベルにカラス女と共に閉じ込められ、現実世界・バベル九朔に戻ってきたかどうがは、小説では描かれていない
後藤健(高地優吾)はオリジナルキャラクター
高地優吾さん演じる後藤健役は原作小説にはでてきません。
ドラマのオリジナルキャラクターとなっております。
SixTONES・髙地優吾、菊池風磨主演のドラマ『バベル九朔』で親友・後藤健役に❗
💬 #髙地優吾 のコメント✨
「10年以上の付き合いですが…」https://t.co/A53RC3g8DC#菊池風磨 #SexyZone #セクゾ #高地優吾 #SixTONES #ジャニーズ #日テレ @babel_ntv pic.twitter.com/sTWLF6bZQq— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) September 20, 2020
バベル九朔の感想・まとめ
【バベル九朔】の小説を読んでみましたが、正直、めちゃくちゃ不思議な話で、結末も何を伝えたいのかいまいち分かりませんでした。
満大は、現実世界に戻ってこずに影となってしまったこと、アンハッピーエンドってことなのでしょうか?
満大は、バベルを崩壊したかったのか、したくなかったのか…?
ここについても、よく分からず…。
バベル九朔、読了
読んでる途中で、これホルモーの人か?と思ったら、やっぱりそうだった
特に、これといった感想もなし— ベノワ様 Ph.D (@benoitko) May 25, 2019
読了▽
万城目学「バベル九朔」カラス女の話の後の「わからなかった。まったく、わからなかった。」のしみじみとしたわからなさはそのまま私の感想でもある。
精神的安楽死という言葉がシュールな中に一点、シリアス。これと作者の経験がテーマかな。夢に安住したいよ。これはしみじみわかる。— 木いちご (@redberry__) February 5, 2020
読書メーターのバベル九朔の感想が、よくわからなかったというのが多数を占めてて、みんな正直だなと思う。そういう私もよくわからなかったwでも、面白くなかった訳ではないんだよなー
— まぶりな (@maburina) May 2, 2016
@maqime 後れ馳せながらバベル九朔読みました。発刊されてからすぐに買ったのですが読むと止まらなくなり寝不足になるからです。予想通りなりました。感想を一言でいうと、翻弄 です。頭パニックになります。読み終えた今でも多分理解してないところあると思います。ダ・ヴィンチでの秦くん
— ケイ (@kei10111980) June 19, 2016
読み終えた〜。(よくこれシンドラの尺でドラマ化しようと思ったな…)っていうのが率直な感想。そのくらい複雑で、わからないままなこともあって、こ、これは大変だ…ふーまくんガンバッテ…。
“バベル九朔 (角川文庫)”(万城目 学 著)https://t.co/SJVzaVPHqF pic.twitter.com/b9OnkZBfLO
— さなぎ🌹👑🌈 (@sanagi523) September 13, 2020
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