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【アンビリバボー】冤罪事件「氷見事件」とは?真犯人は?柳原浩さんのその後の人生が壮絶!

アンビリバボー冤罪事件の真犯人は?

アンビリバボーで特集!冤罪事件「氷見事件」とは?真犯人は?柳原浩さんの人生が壮絶!

2020年4月2日放送の『奇跡体験アンビリバボー』では、ある男性の冤罪事件が取り上げられます。

これは、氷見事件(ひみじけん)・富山事件などと呼ばれる2002年に起こった冤罪事件です。

小さな街で平穏に過ごしていた男性は、この日も変わらず勤務先に出社した。しかし突然、車で現れた刑事たちに取り囲まれ、何の事件かも知らされず容疑者として署に連行されてしまった。
取り調べを担当した刑事は詳細を明かさず「お前がやったんだろ!」と繰り返すだけで、なぜ自分がこんな仕打ちに合っているのかすらわからなかった。罪になるようなことをした覚えのない男性は無実を訴えたが“犯人に似ている”というだけでまったく取り合ってもらえず。2回目の取り調べでようやく暴行事件の容疑者となっていることを知らされた。
もちろん男性はやっていないのだが、過酷な取り調べは朝から晩まで何度も続き、肉体的にも精神的にも疲れ果て、耐えかねた男性は、ついに犯していない罪を自白してしまった。
事件現場の場所も、証拠となるものの所在も何も知らない。しかし、あれよあれよと言う間に男性は逮捕・起訴されてしまった。警察・検察はもちろん、実名報道され起訴されてしまったことで、担当の弁護士、家族まで、誰ひとり自分の無実を信じてくれない…!絶望のあまり「自分は罪を犯したんだ」と思い込まなければ、生きることもできないほどの過酷な日々…!
明日あなたの身にも起きるかもしれない!現代の日本で本当にあった恐怖とは!?

公式サイトより

真犯人の名前は?事件後の柳原さんの人生は?

この冤罪事件の詳細をまとめていきたいと思います。

【アンビリバボー】冤罪事件「氷見事件」とは?服役後に真犯人が判明!

富山県で起きた冤罪事件「氷見事件」についてまとめていきます。

事件の発生

2002年4月15日、タクシー運転手だった柳原浩さん(当時34歳)が、強姦未遂容疑で富山県警に逮捕された。

これは2002年3月13日に当時16歳だった少女を強姦しようとしたというもので、5月には別の少女への強姦容疑で再逮捕される。

逮捕のきっかけとなったのは、少女らが証言した犯人の似顔絵が柳原さんに似ていたことだった。

柳原さんは逮捕前、3回にわたり厳しい取り調べを受けており、「お前の家族も『お前がやったに違いない。どうにでもしてくれ』と言ってるぞ」などという取調官の嘘から絶望し、自白してしまった。




ずさんな捜査

柳原さんは、取調官から「はい」か「うん」しか言うなと言われていた。

  • 目撃証言にあった星マークの運動靴が見つからなかった
  • 凶器となったサバイバルナイフや手を縛ったチェーンが見つからなかった
  • 犯行時刻に明確なアリバイ(自宅から知人に電話をかけたというNTTの通話記録)があった
  • 現場証拠の足跡が28cmと巨大なのに対し、柳原さんの足は24.5cmだった

などの状況にも関わらず、柳原さんは起訴された。

星のマークの運動靴については、取調官が「捨てたんだろ」と言うので柳原は「はい」と答え、警察は柳原が捨てたと供述した場所を捜索したが発見されなかった。

次に取調官が「燃やしたんだろ」と言うので柳原は「はい」と答え、運動靴は自宅で燃やしたことにされた。

被害者目撃証言ではサバイバルナイフを突きつけられ、チェーンで手を縛られたとされたが、取調官は被害者の記憶違いとして柳原さんの自宅にあった果物ナイフとビニールひもを証拠とした。

被害者自宅の見取り図も取調官が柳原さんの後ろから手をとり書かせた。

現場に残っていた体液についても、柳原さんの血液型と一致しない可能性を認めながら再鑑定は行われなかった。

また、柳原さんの逮捕後にも共通点のある強姦事件が発生していた。

弁護士からも犯人扱いされ孤立無援の中、柳原さんは裁判で有罪となり、2002年11月に懲役3年が確定。

服役し、2005年1月に出所した。




真犯人・大津英一の逮捕

大津英一

Sharetubeより

柳原さんが出所した後の2006年11月、別の事件で鳥取県警に逮捕された51歳の男(大津英一)が自分が真犯人であると自供。

この男には、計14件の婦女暴行・暴行未遂の罪で懲役25年の判決が言い渡された。

2007年1月17日に、富山県警が柳原さんの親族に謝罪し、19日に記者会見を開いた。

これを受け、柳原さんは無罪判決を求める再審請求を行い、2007年10月10日に無罪が確定した。

冤罪だと判明した後も、柳原さんは「当時の取り調べ捜査官、担当検事を恨んでいません」などという内容の調書を意思に反して作成させられた。

また、柳原さんが知らないはずの事件の詳細についての自白書類が富山県警により捏造され、署名・指印させたことも判明している。

無実となった柳原さんは真犯人発覚後にマスコミのインタビューに答え、尋問した刑事から「身内が間違いないと認めている」と告げられ弁明しても聞いて貰えず、罪を認めざるを得ない状況に陥ったと答えている。

また、同意すること以外は意見を述べることを刑事から禁じられた上で、刑事の言うことが事実だという念書を書かされ署名させられていたとも告白している。

再審の判決公判でも裁判所側からの謝罪は一切行われておらず、判決中述べた裁判官のあまりにも他人事な発言に柳原さんは「むかついた」と裁判長に対し怒りをあらわにした。




【アンビリバボー】冤罪事件に巻き込まれた柳原浩さんのその後

柳原浩西日本新聞より

幼い頃に母親を亡くしていた柳原さんは、無実の罪で服役中に父も亡くしている。

柳原さんは出所後、地元富山県で再就職活動をしたが25社で不採用となった。

また、2009年に国家賠償訴訟を提訴したことにより、兄・姉からこれ以上家の姓を汚すなと言われ断絶状態に。

2011年には心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていることがわかり、働くことが困難になり東京都内で生活保護を受けて生活していた。

その後、2015年に国家賠償訴訟で勝訴し、県から1966万円の損害賠償を勝ち取り、結婚も。

2019年には中古住宅をリフォームして喫茶店をオープンした。

立ち直るまでの間に、同じく冤罪事件である志布志事件の被害者・川畑幸夫さんとの交流があった。

とま子
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