【ワールド極限ミステリー】エア・カナダ018便の消えた老人の正体は？
2021年2月3日放送の『ワールド極限ミステリー』で放送されたのはエア・カナダ018便で起きた乗客が消えたミステリー！
▼上空1万メートルの密室機内で消えた乗客
上空1万メートルを飛ぶ飛行機の中で実際に起こった、驚愕の密室ミステリー。
エア・カナダ018便は定刻通りに香港国際空港を出発し、目的地のカナダのバンクーバーへ。
この機内で飛行中にある異変が起こった。
なんと、乗客の1人の老人が忽然と姿を消したのだった。果たして老人はどこへ消えてしまったのか！
さらに、キャビンアテンダントが乗客の人数をかぞえると驚きの結果が…そこに隠された衝撃のミステリーとは！？番組公式サイトより引用
香港国際空港を出発したエア・カナダ018便でカナダに向かっている上空で、乗客が消えた！
老人はどこへ消えてしまったのか？
【ワールド極限ミステリー】エア・カナダ018便で老人が消えた！？真相結末ネタバレをまとめました。
もくじ
【ワールド極限ミステリー】エア・カナダ018便で老人が消えた！？真相結末ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容が変更されて放送される場合があります。
2010年10月29日、香港国際空港からカナダ・バンクーバー国際空港へ向かう飛行機エア・カナダ018便。
白人の高齢男性が搭乗したが、機内食を食べるとき以外ずっと荷物を持ったままトイレに閉じこもっていた。
老人がトイレにずっと閉じこもっていることを心配した乗客が、客室乗務員に相談。
しかし、客室乗務員がトイレを確認するもその老人はいなかった。
消えた老人と見慣れない男
機内を捜索するが老人は見つからない。
老人が消えてしまったと機内は騒然。
すると空席のはずの座席で居眠りをしている男性を発見した。
20代の中国人男性と思われたが、そのような人物は乗客リストに見当たらない。
エア・カナダ018便がバンクーバーに到着し、連絡を受けていた現地の入国管理局員が男を確保。
行方不明になっていた老人の正体はその男だった。
男は入国管理法違反容疑で逮捕された。
変装
男は変装用の特別なシリコンマスクを着用し、老人に変装していた。
その姿はシワだらけで典型的な老人のものだった。
顔はマスクで老人だったが、手足にシワがなかったため空港職員は違和感を覚えていたようだ。
男は偽造パスポートを使っていた。
結末
厳重なセキュリティが、インターネット上で700ドル（約5万7000円）程度で誰でも購入できるシリコンマスクを着用するだけで別人になり入り込めたことは驚くべき事態だった。
カナダ、そしてアメリカの連邦機関で、今後セキュリティを強化することが審議された。
男は連行された後、カナダの移民局に難民申請をし亡命を求めた。
そして入国を許してしまった香港国際空港の職員は裁判所で有罪判決を言い渡された。
【ワールド極限ミステリー】エア・カナダ018便で老人が消えた事件のまとめ
エア・カナダ018便に搭乗した老人が消えた事件は、20代の中国人男性が変装し違法搭乗したものだった。
男はネットで誰でも購入できる変装用のシリコンマスクを着用していた。
男は連行されカナダの移民局に難民申請し亡命を求め、搭乗させてしまった空港職員は有罪判決を受けた。
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