【世界が騒然！本当にあった(秘)衝撃ファイル】2001年アメリカ・ワシントン州の36歳シングルマザー、ダナ・ラスコフスキー（Dana Laskowski）殺人事件の犯人と真相ネタバレ
『世界が騒然！本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのは、2001年にアメリカ・ワシントン州で起きた36歳シングルマザー殺人事件。
被害者を取り巻く６人の容疑者…科学捜査が暴いた真犯人！36歳シングルマザー殺人事件の(秘)真相
【科学捜査が暴いた真犯人！36歳シングルマザー殺人事件(1)】
2001年、アメリカ・ワシントン州。３人の子を育てる36歳のシングルマザー・ダナが殺された。ダナは優しい性格で誰からも好かれる人柄だったのだが、悲劇は起こってしまった。一体、ダナの身に何があったのか？捜査線上には、ダナを取り巻く６人の人物が容疑者として浮上する。捜査が進むにつれ、事件につながるこの６人の秘密が暴かれてゆく。
【科学捜査が暴いた真犯人！36歳シングルマザー殺人事件(2)】
容疑者として浮上したのは、元夫・恋人・恋人の同僚・姪とその親友・ストーカー男…。執拗に復縁を迫る元夫はダナに多額の保険金をかけており、姪はダナに幾度も金をせびり、親友と自堕落な毎日を送っていた。さらにダナは、恋人の同僚から交際を迫られていたことも判明する。事件の裏にうごめく危険な人間模様…残忍な犯人の正体とは！？テレビ東京より引用
2001年、アメリカ・ワシントン州で36歳のシングルマザー、ダナが殺害された。
６人の人物が容疑者として浮上！犯人は誰なのか？
『世界が騒然！本当にあったマル秘衝撃ファイル』2001年にアメリカ・ワシントン州で起きた36歳のシングルマザー・ダナ殺人事件の犯人と真相ネタバレをまとめました。
もくじ
【衝撃ファイル】アメリカ36歳シングルマザー・ダナ殺人事件の犯人と真相ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容を変更し放送される場合があります。
2001年、アメリカ・ワシントン州で、36歳のダナ・ラスコフスキー（Dana Laskowski）が殺害された。
家族が最初に異変に気づいたのは、2001年8月31日のこと。
仕事に来ず近所の人からも連絡がつかず、警察がダナの家を調べると裏口のドアが開いており、リビングのソファでダナが死亡しているのを発見した。
ダナの体は不自然な角度にねじれ、カーペットに血が飛び散っていた。
近くにスカーフがあり、首、肘、膝にあざがあり、口からは血が出ていた。
身近な人物の犯行
The Cinemaholicより引用
ダナは3人の子供を育てるシングルマザーだった。
検死の結果、ダナの死因は絞殺で、首に大きな傷があったことから、非常に力のある人物による痴情のもつれによる犯行であることがわかった。
また、ダナには膝に擦り傷があり、警察は現場を調査した結果、カーペットの床にいる間に首を絞められ、その後ソファに寝かされて毛布をかけられたのではないかと推理した。
そのため、ダナの周辺の人物に捜査の目が向けられた。
容疑者たち
捜査官はまず、事件当時子供たちを預かっていたダナの元夫サム（Sam）に話を聞いた。
彼はガソリンスタンドに行ってから子供たちのいる家に帰り、翌朝みんなでキャンプに行ったと証言し、アリバイも確認され容疑者から外された。
次にダナの雇い主に話を聞くと、ケーブルテレビの工事で知り合ったパトリック（Patrick）という人物からストーカー被害に合っていることが判明。
1ヶ月以上も嫌がらせを受け、彼女は自分に何かが起きたら彼が原因だと話しているほどだった。
警察が尋問したが、パトリックはその日仕事後に友人と会っておりアリバイも確認された。
捜査の中で、ダナにはカナダに住むマイケル（Michael）という遠距離の恋人がいたことがわかった。
警察はマイケルにも確認するが、アリバイが見つかりすぐに容疑者から外された。
姪と友人
ダナの葬儀の後、警察はダナの17歳の姪アマンダ（Amanda）がダナの死因に関する重要な情報を知っている考え話を聞くことに。
家出が多いアマンダをダナは頻繁に家に泊めており、その友人たちがよく家を訪れていた。
ダナを殺害できるぐらいの力がある人物がいるかと聞かれ、アナンダは友人であるブレーン（Blane）の名前を出し、ダナが亡くなったあと腕に傷があるのを見かけたと話した。
ブレーンには武器や薬物関連の暴力的な犯罪歴があることがわかった。
警察は別の州にいるブレーンに直接話を聞くことができず、彼を知る刑務所にいる人物に連絡を取ると、その人物は驚きの主張をした。
それはブレーンではなく、アマンダの親友であるエミリー・ラウエンボルグ（Emily Lauenborg）が犯人だと言うのだ。
親友エミリー
The Cinemaholicより引用
17歳のエミリーは体格の割に異常に力強く、アマンダの友人グループ他2人も同じように答えた。
捜査官はエミリーを尋問するが、彼女は犯行を否定。
しかし彼女にはアリバイがなかった。
警察がエミリーの家を捜索したところ、彼女が死ぬ前にやりたかったことが書かれた日記が見つかり、その中に人を殺して逃げ切るという項目があった。
さらにアマンダと喧嘩した時の日記には「叔母のように絞め殺す」と書かれていた。
エミリーが葬儀の時に着ていた黒いシャツは、ダナから盗んだものだとも判明した。
翌年3月、エミリーは状況証拠から逮捕され殺人罪で起訴された。
犯行
事件当日、アマンダとエミリーは定期的にしているドラッグをしてからダナの家へ行った。
ドラッグでハイになっていた2人は、ダナにしつこくお金を要求した。
ダナは無礼な態度のエミリーに怒り、2人に出ていくようにドアまで誘導した。
するとエミリーは激怒し、ダナにレスリングの技をかけスカーフで首を絞め殺害。
そして2人でお金を取って家を出た、とアマンダは自白した。
判決
エミリーは見た目では力があると思えない体格だったため、陪審員に証明が難しいと考えた検察は、代わりに過失致死罪を認めさせた。
結果、エミリーは有罪となり、6年半の禁固刑を言い渡された。
アマンダは証言をし捜査に協力したため無罪となった。
ダナの家族は、犯人が逮捕されたことに安堵しながらも、エミリーの刑期が短いことに落胆した。
エミリーは5年半ほど服役した後、釈放された。
出所後、エミリーは名前を変え、結婚し、母親になった。
ダナの父親はエミリーの判決について「納得がいかない」と語った。
【衝撃ファイル】アメリカ36歳シングルマザー・ダナ殺人事件の犯人結末ネタバレまとめ
2001年、アメリカ・ワシントン州で、36歳のシングルマザーダナ・ラスコフスキー（Dana Laskowski）が殺害された。
死因は絞殺で非常に力のある人物による犯行であることがわかった。
数々の容疑者が浮上するがアリバイがあり捜査が行き詰まるが、17歳の姪アマンダ（Amanda）の証言から親友のエミリー・ラウエンボルグ（Emily Lauenborg）が犯人だと判明。
異常に力強いがそう見えない体格のため陪審員に証明が難しいと考えた検察は、代わりに過失致死罪を認めさせエミリーは6年半の禁固刑に、姪のアマンダは証拠となる証言をしたため無罪となった。
エミリーは5年半ほど服役した後出所し、結婚し母親になった。
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