しまじろうワークの市販版が出たけどどうなの?こどもちゃれんじとの違いは?
2020年1月16日に、こどもちゃれんじから初の市販ワークが発売されました!
<こどもちゃれんじ>のワーク新発売!
ワークとの出合いにぴったりな「はじめてのワーク」を入り口に、「ひらがな」「かず」「ちえ」「こうさく」のラインナップで、お子さんの学びを応援します。
きっと、お子さまの「やってみたい!」1冊が見つかります。▼詳細はこちらhttps://t.co/ssptLa2eBO pic.twitter.com/KDGzJqjkig
— 【公式】こどもちゃれんじ編集部 (@kodomochallenge) January 20, 2020
さっそく何冊が購入してみたので、子供と一緒にやってみた感想をまとめていきたいと思います。
もくじ
しまじろうのワークに市販品が登場!
2020年2月現在、ワークのラインナップは以下の通りです。
タイトル | 対象年齢 | 価格 |
はじめてのワーク | 2・3・4歳 | 700円+税 |
ひらがな① | 2・3歳 | 700円+税 |
ひらがな② | 3・4歳 | 700円+税 |
ひらがな③ | 4・5歳 | 700円+税 |
かず① | 2・3歳 | 700円+税 |
かず② | 3・4歳 | 700円+税 |
ちえ① | 2・3歳 | 700円+税 |
ちえ② | 3・4歳 | 700円+税 |
こうさく | 2・3歳 | 700円+税 |
本屋さんやAmazonで購入することができます。
<ワークに必要なもの>
- 鉛筆
- 色鉛筆
- クレヨン
- のり
- ハサミ(『こうさく』のみ子供用が必要)
はじめての鉛筆・色鉛筆には、軸が三角形で握りやすいものがおすすめ。
鉛筆はくもんのこどもえんぴつ、色鉛筆はしまじろうのものが人気です。
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色鉛筆について詳しくはこちらの記事にまとめています。
しまじろうの色鉛筆用の鉛筆削りはある?三角形で小さな手でも握りやすい!
しまじろうのクレヨン・ハサミも幼児向けに工夫が凝らされていて使いやすいです。
しまじろうのワーク市販版レビュー
こどもちゃれんじ初の市販ワークは、これまで学研やくもんが展開していた分野にベネッセが新規参入したようなイメージです。
こどもちゃれんじシリーズはどのワークも難易度はそれほど高くなく、発展問題は最後まで出てこず基礎を繰り返す内容でした。
しまじろうがたくさん出てくるのと、シールを使うページが多いのが特徴です。
『はじめてのワーク』は明らかにや学研の『はじめてのおけいこ』(2017年3月発売)やくもんの『はじめてのおけいこ』(2014年10月発売)を意識していると思ったので、比較してみました!
しまじろう 『はじめてのワーク』 |
学研 『はじめてのおけいこ』 |
くもん 『はじめてのおけいこ』 |
|
対象年齢 | 2・3・4歳 | 2~4歳 | 2・3・4歳 |
価格 | 700円+税 | 660円+税 | 660円+税 |
総ページ数 | 70ページ | 80ページ | 80ページ |
形式 | 問題集式 | どちらでも可 | プリント式 |
学習内容 | 運筆+数量+仲間分け | 運筆+ひらがな | 運筆のみ |
ご褒美シール | ページ内に貼る | ページ内に貼る | 別シートに貼る |
ご褒美以外のシール | 55枚 | 14枚 | 0枚 |
おまけ | 王冠 | おけいこボード | 表彰状 |
難易度はしまじろうのものが一番低く、次いで学研、くもんの順に難しく感じました。
くもんのワークの最後の方はかなり細い迷路の運筆になっています。
他2冊と比べてページ数が少ないのに値段は高いのですが、子供の食いつきはしまじろうのワークが圧勝でした!
しまじろうのワーク市販版をこどもちゃれんじと比較!
市販ワークとこどもちゃれんじ本体を比較すると、市販の方が少し難易度が高めの印象です。
例えば、2・3歳向けの『かず①』に出てくる1~10までの数唱は、同じ2・3歳向け講座のこどもちゃれんじぽけっと12月号から始まったプログラム。
数詞は2月号でようやく登場するため、本格的に数に触れるのは3・4歳向けのほっぷからということになります。
また、運筆は2・3歳向けのぽけっとでは最後までプログラムに入っていません。
市販ワークはこどもちゃれんじでは物足りない、という家庭にピッタリですね!
では、オプション教材と比較するとどうでしょうか?
しまじろうの市販ワークは1冊700円+税。一方、こどもちゃれんじの知育プラス・表現プラスは1回あたり約500円(会員価格)となっています。
市販ワークの『ひらがな①』と、こどもちゃれんじぽけっと3月号の知育プラス『もじさがし』を比べてみました!
市販ワーク | 知育プラス | |
価格 | 770円 | 545円 |
総ページ数 | 70ページ | 23ページ |
しまじろうたちが登場するページ数 | 28ページ | 4ページ |
しまじろうたちが登場する割合 | 40% | 17% |
シール枚数 | 48枚 | 18枚 |
知育プラスが1つの単元に特化したワークであるのに対し、市販品は幅広く網羅するという内容になっています。
2・3歳向け市販ワークとぽけっとの知育プラスでは、同じ単元についてなら問題の難易度自体に差はありません。
市販ワークの『ひらがな①』のメインは運筆練習。後半に字形の認識や音節分解が少しだけあります。
表現プラスの『もじさがし』は、絵探し遊び感覚で文字を探す遊びを中心としたワークでした。これも市販ワークには「おたのしみ」として2ページ含まれています。
表現プラスには継続的に新しいワークが届くよさがありますが、コストパフォーマンスを考えると市販品はかなりお得な印象を受けますね。
しまじろうのワーク市販版でワークデビュー!
しまじろうの市販ワークは、知育ワークの入門に最適な商品です!
- こどもちゃれんじをやっているけど少し物足りない…
- 知育に興味があるけど何からやっていいかわからない…
- 他社の市販ワークを買ってみたけど難しくてできない…
- 子供がしまじろう大好き!
- 子供がシール遊びが好き!
どれかひとつでも当てはまるママにはおすすめしたいワークでした。