【ワールド極限ミステリー】アンジェラ(アンジー)・サモタ殺人事件の犯人は誰？真相は？
2020年12月2日放送の『ワールド極限ミステリー』では、アメリカ・テキサス州で起きた女子大生殺害事件について取り上げられます。
▼コールドケース女子大生殺害事件が24年ぶりに解決
アメリカ・テキサス州で起きた美人女子大生殺害事件。
犯人は捕まらず、未解決のままコールドケースに！
それから24年、事件を解決したのは警察やFBIではない、たった一人の主婦だった。
被害者の親友シーラは、再捜査の訴えを無視する警察を動かし、真犯人を見つけ出すためにまさかの方法をとる！その驚愕の方法とは！？番組HPより
この事件は実に24年もの間コールドケース（未解決事件）として扱われていました。
事件解決の鍵となったのは被害者であるアンジェラ(アンジー)の親友シーラ。
女子大生アンジェラ・サモタ(アンジー)が殺された事件の犯人は誰なのか？親友シーラのとった犯人を見つける方法とは？
真相ネタバレをまとめていきます！
もくじ
【ワールド極限ミステリー】アンジェラ(アンジー)・サモタ殺人事件の犯人真相ネタバレ！
アンジェラ(アンジー)・サモタさんが殺害された事件について、時系列順にまとめました。
事件発生
1984年10月13日、アンジェラ(アンジー)・サモタがアメリカ・テキサス州の自宅アパートで性的暴行を受けた上で殺害されます。
コンピュータサイエンスと電気工学を勉強している女子大生でした。
1984年10月12日の夜、アンジーと2人の友人（1人は男性・1人は女性）は、真夜中過ぎまでダンスクラブで遊んでいました。
アンジーの彼氏は建設業で働いていたため翌朝早く起きなければならず、一緒にはいませんでした。
その後、アンジーは2人の友達を自宅に連れて行き、彼らを車で自宅に送り届けます。
午前1時頃に男性の友人を、次に女性の友人を降ろし、そのまま彼氏のアパートに「おやすみ」を言いに寄って帰宅しました。
午前1時45分ごろ、アンジーから彼氏に電話があり、家に電話とバスルームを使わせてくれと頼む男性がいると言います。
家に帰ったときに男がすでにそこにいたのか、それともアンジーが招き入れたのかは不明です。
アンジーは「私に話しかけて」と彼氏に言い、すぐかけ直すと言って電話を切りました。
しかし電話がかかってこなかったため彼氏はアンジーに電話をかけますが、誰も出ませんでした。
その後車でアンジーのアパートを訪ねましたが、ドアには鍵がかかっていて、ドアをノックしても反応がありません。
彼氏は仕事用に当時はまだ珍しかった携帯電話を持っていたので、警察に通報しました。
警察官は午前2時17分に到着し、ドアを突破しました。
アンジーはベッドの上で裸の状態で横たわっていて、血まみれでした。
検死の結果、彼女は性的暴行を受けた後何度も刺され、傷は心臓に達していたことがわかりました。
捜査
この事件は2008年まで未解決のままでした。
警察は長い間、アンジーが事件の夜に一緒にいた友人の男性を疑っていました。
彼氏も容疑者でしたが、決定的な証拠がありませんでした。
親友シーラの力で再捜査
2004年のある日の午後、かつてアンジーのルームメイトだった親友シーラ・ウィソッキは、ベッドの端に立っているアンジーの幽霊を見ました。
シーラはそのときテネシー州に住む2人の子を持つ専業主婦でした。
彼女はこの日を境に、警察に20年以上未解決のままのアンジーの事件の再捜査を望む電話をかけ始めます。
まともに取り合ってもらえないため、真剣にとらえさせるために私立探偵の資格を取得。
4年間にわたり約750回電話をかけた末、ついに犯人のDNAを含む証拠を見つけさせました。
2006年、当時のダラス警察の刑事リンダ・クラムは、証拠の血液、精液、爪のサンプルのDNA情報を前科のある人と照合しました。
2008年、DNA解析の結果、ドナルド・ベスという人物にたどり着きます。
この男は、アンジーが殺害された当時25年の刑に服していて仮釈放中でした。
ベスは2010年の裁判の時点で別の性的暴行事件などによりすでに終身刑に服していましたが、アンジーの事件でも有罪となり死刑判決が言い渡されました。
【ワールド極限ミステリー】親友シーラの現在は？
Peopleより
シーラは現在も私立探偵として、未解決事件の解決の手助けをしています。
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