【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】アメリカ・ケンタッキー州のマーリン殺害事件の内容と、娘ララーナが18年後に解決した犯人ネタバレ
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』アメリカで起きた25歳母マーリン殺人を18年後、娘のララーナが解決に導いた事件。
▼アメリカ・ケンタッキー州で、夫と2人の子供と幸せに暮らしていた25歳の母マーリンが殺害される事件が発生。容疑者として浮上したのは夫のビルと、とある縁で夫妻と親しくなったグレンの2人。しかし、犯人を決定づける証拠がなく、事件は未解決のまま18年の歳月が流れてしまう。しかし、殺害されたマーリンの娘ララーナが事件の真実を求めたことで再捜査が開始される。はたして、マーリンを殺害した凶悪犯は誰なのか?
https://www.tv-tokyo.co.jp/tue/より引用
アメリカ・ケンタッキー州で25歳の母マーリンが殺害された。
未解決のまま18年が経ち、娘のララーナによって犯人がみつかり事件が解決!
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』のアメリカ・ケンタッキー州のマーリン殺人事件の内容と、18年後に解決した犯人ネタバレをまとめました。
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もくじ
【衝撃ファイル】アメリカのマーリン殺人事件の内容と犯人ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容が変更されて放送される場合があります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Marlene_Oakesより引用
アメリカ・ケンタッキー州に住むヘレン・マーリン(マーリーン)・メジャー。
マーリンは夫のウィリアム・ビル・メジャー、そして息子ドナルドと娘ララーナと暮らしていた。
夫のビルが息子ドナルドを虐待していたことを知ったマーリンは、グレンという男性に相談した。
グレンは、マーリンたちが旅行中に車が故障したことをきっかけに出会い、ビルに雇われ同じ敷地内に暮らしていた。
マーリンとグレンは親密になっており、またビルも複数の女性と親密な関係だった。
マーリンの失踪
1980年10月11日。
マーリンが息子と娘を近所に預けたまま家出をし、そしてグレンと結婚したとビルは近所に話した。
一方グレンは、ビルからマーリンが出て行ったと聞かされていた。
グレンはマーリンが子供たちを置いたまま出ていくのは考えられないと感じていた。
マーリンは日記をつけており、それをグレンに託していた。
日記には、ビルが息子を虐待していたことなどが書かれていた。
そのためグレンは警察に通報した。
警察の捜査
家に捜査が入ると、マーリンの車がなくなり子供たちの服がなくなっていることを発見する。
しかしそれ以外のほとんどのものは残されており、運転免許証も家にあった。
ビルとグレンは警察から取り調べを受けることに。
ビルはマーリンとグレンが親密な関係であることを知っており、咎めるどころかむしろその関係を推奨していた。
グレンは警察に日記を証拠として提出。
そしてビルがグレンにマーリンが自分から離れるなら殺害するとの話をしていたことも証言した。
さらにビルが過去、児童虐待で有罪判決を受けていたこともわかった。
しかし日記や証言がマーリン殺害を示すものにはならないとされてしまった。
ビルはポリグラフ検査(ウソ発見器)を受けることも拒否。
マーリンが失踪したとされてから1週間後、ビルは息子と娘を連れて地元であるロードアイランド州に引っ越した。
頭蓋骨が発見される
1981年11月29日。
マーリンの住んでいた家から約1マイル離れた場所で歯のない頭蓋骨の一部が発見。
当時は歯形などから身元を特定すること以外が難しかったため、それがマーリンのものだと断定はできなかった。
しかしそれがマーリンのものであると推測し、他の部位を探したが見付けることはできなかった。
児童虐待
ビルは引っ越した先で1981年に再婚した。
そして息子と娘への虐待は続いており、子供たちは脅されて話すことができなかった。
しかし子供たちは新しい母に助けを求め、1985年にビルは逮捕され有罪判決を受けた。
1996年に釈放された後、ケンタッキー州に住んでいた頃の児童虐待で追及されるが時効と証拠不十分で罪とは認められなかった。
ビルは2番目の妻と離婚後、服役中に再再婚をしており、ドナルドとララーナは祖父母に引き取られた。
娘ララーナ
マーリンの母は、母が自分たちを捨てたと思っているララーナにビルが犯人だと考えていると話した。
ララーナがビルに母マーリンの行方を尋ね、きちんと埋葬することが目的なため話してくれたら法的手段に訴えないと伝えた。
しかしビルはそれを嘲笑し拒否した。
ミトコンドリアDNA検査
ララーナは自力で調査をすることに。
20歳になったとき警察からマーリン失踪事件のファイルへのアクセス権を与えられ、目撃者の情報も集めた。
2001年になりDNA検査技術が進化したことで、見つかった頭蓋骨のミトコンドリアDNA検査が行われた。
ララーナが提出したDNAと血縁関係にあると結論づけられた。
そしてその頭蓋骨は殺人だと専門家の証言が得られれた。
ビルの逮捕
マーリンが殺害されたものだとわかり、当然ビルへ疑いの目が向けられた。
しかし証拠が見つからない。
捜査の過程で、ビルの父親がビル本人が服役中に殺人を告白してきたことを話した。
刑務所の電話は録音されておらず、またビルたち親子が不仲であったためこれを殺害の証拠とするには難しかった。
そのため父親が警察に電話を録音するようにし、ビルに電話をかけ殺害の証言を取った。
ビルは逮捕され有罪判決となった。
マーリンの遺体の残りも証言をもとに捜索したが、捨てたとされた農場の穴やマーリンの車を捨てたオハイオ川からも見つかることがなかった。
【衝撃ファイル】アメリカのマーリン殺人事件の真相・犯人・結末ネタバレ
アメリカのヘレン・マーリン(マーリーン)・メジャーは、1980年に殺害された。
被害者の頭蓋骨は、彼女の死後間もなく二人の家の近くで発見されたが、彼女のものと断定できず、マーリンは失踪事件として未解決に。
18年後、娘のララーナによって事件の再捜査が行われた。
当時はミトコンドリアDNA検査の技術がなく、発見された頭蓋骨がマーリンのものだと断定されたのは2001年のこと。
犯人は当時別居中の夫でララーナの父親でもあるビル・メジャーだった。
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