【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】1991年アメリカのボビー・カーリー(Bobby Curley)の毒まみれの遺体の謎!事件の真相・犯人は誰?結末ネタバレ
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのは、1991年にアメリカ・ペンシルベニア州で起きたボビーの毒殺事件。
遺体から致死量の毒物を検出!死者が語る事件の真実…完全犯罪を目論む真犯人は誰だ!?法医学が暴いた毒殺ミステリー
1991年アメリカ・ペンシルベニア州。32歳のボビーが原因不明の発作で病院に運び込まれた。医師による懸命の処置も虚しく、日に日にその症状は悪化…そして助かる見込みが無く、家族同意のもと生命維持装置が外されることとなる。しかし検死の結果、ボビーの体内から致死量をはるかに超える量の毒物を検出!実はボビーは、完全犯罪を目論む何者かに毒殺されていた!闇に潜む真犯人の正体を暴くべく、ベテラン検死官が立ち上がる!
https://www.tv-osaka.co.jp/onair/detail/oaid=2057358/より引用
1991年アメリカ・ペンシルバニア州で32歳の男性ボビー・カーリーが亡くなった。
死因はなんと体内が毒まみれになっていたというもの。
医師や検事にも難解だった事件の真相とは?
妻のジョアン・カーリーは何を知っているのか?
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集された1991年アメリカのボビー・カーリーの毒殺事件の結末や犯人のネタバレをまとめました!
もくじ
【衝撃ファイル】1991年アメリカのボビー・カーリー毒殺事件の真相は?犯人ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容が変更されて放送される場合があります。
Bonnie: Deadly Wives: Joann Curley poisoned her husband, Bob, to death with rat poison; Sentenced to 20 years in… https://t.co/qqKuBsorfT pic.twitter.com/C5sIgsfV0g
— Crime News (@crimenews) July 24, 2017
1991年9月アメリカ・ペンシルベニア州。
電気技師をしているボビー・カーリー(Bobby Curley)という男性が、インフルエンザのような症状で入院した。
手のひらと足の裏に衰弱性の痛みを訴え、嘔吐や髪の毛が抜ける症状が出ていた。
入院してからボブの症状が改善し始めたが、また突如容体が急変し死亡した。
死因はカリウム
捜査の結果、ボビーの死因が毒であることが判明した。
その毒はタリウム。
ネズミの毒や殺虫剤に含まれる化学物質のタリウムは無色で無味無臭のため、飲んでも気付くのが難しいものだった。
ボビー・カーリーの妻ジョアン・カーリーと当時4歳だった娘の検査をしたところ、2人の体内からもタリウムが検出された。
容疑者
警察は同僚が冗談で毒を盛ったと考えていた。
彼が働いていた大学の研究室にはかつてタリウムが保管されていたからだ。
ボビーの家を捜査すると、魔法瓶に付着するタリウムを発見した。
そして彼の親族からの依頼で、遺体を墓から掘り起こし、再度検死することになった。
ボビー・カーリーに行われた最初の検死では、彼の髪の毛や爪からは行われなかったからだ。
検死の結果、ボビーは10~11カ月に渡って繰り返し毒を盛られていたことがわかった。
彼の体内には900倍の致死量のタリウムが検出され、大学で働く前から中毒が始まっていたことが判明。
同僚は容疑者から外れた。
看護師の証言
看護師の証言で、ボビーが「妻は私を殺そうとしている」と言っていたことが判明。
彼の妻ジョアン・カーリーがピザとアイスティーを持って訪問してきた日の夜のことだった。
ボビーが亡くなったのはその翌朝だった。
犯人は妻
捜査官たちはジョアン・カーリーが故意に毒を飲み込み、夫の同僚に疑惑を抱かせるために娘にも与えたと判断した。
ジョアン・カーリーは夫のアイスティーにネズミの毒であるタリウムを混ぜたことを認めた。
さらに追及すると、彼女は1990年8月の結婚式の、わずか2ヶ月後にボビーに毒を入れ始めたことがわかった。
動機はボビー・カーリーの生命保険金だった。
【衝撃ファイル】1991年アメリカのボビー毒殺事件真相は?犯人・結末ネタバレ
ICYMI: Convicted killer Joann Curley finishes 20-year sentence, apparently returns to NEPA.https://t.co/oLIPzw2bW9 pic.twitter.com/Uu67tMoPn8
— Times Leader (@TLnews) December 13, 2016
1991年アメリカ・ペンシルベニア州でジョアン・カーリーは夫である32歳のボビー・カーリーを1年以上かけて毒殺。
5年にかかる捜査で発覚し、事件は解決した。
彼が死んだ2日前に、ジョアンは前の夫が事故で亡くなった賠償金170万ドルを受け取っており、ボビーの生命保険の30万ドルも受け取ることとなった。
ジョアン・カーリーは司法取引に応じ、2016年に20年の刑期を経て、53歳で出所した。
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