【キワドい２人-K2-】ドラマ1話ネタバレあらすじ！氏原彩乃は原作小説に登場している。感想や考察も

【キワドい2人-K2-】ドラマ1話ネタバレあらすじ！感想や考察も

初回放送となる1話の放送は2020年9月11日(金)、夜10時より放送されました。

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— 『キワドい2人-K2-』あと１日‼️初回9/11【公式】 (@kiwadoik2_tbs) August 17, 2020

【キワドい2人-K2-】の第1話のネタバレあらすじ・感想・考察を完全公開！

※当記事は完全なネタバレとなっていますので、ご注意ください。

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Paravi

※本ページの情報は2020年9月11日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

【キワドい２人-K2-】1話のあらすじ

池袋署の刑事課強行犯係に配属されたキャリア刑事の神崎隆一（山田涼介）。神崎の初出勤日、相棒となる先輩刑事の黒木賢司（田中圭）は無断欠勤をしており、強行犯係の係長・末長（八嶋智人）から行方の分からない黒木を探しだすよう命じられる。黒木の前夜の動向を調べるとガールズバーを訪れており、店員の女性と店を後にしているが、その後の足取りがまったくつかめない。そんな矢先、神崎は急ブレーキをかけたであろうタイヤ跡のそばで血の付いた黒木の警察手帳を見つける。さらに、強行犯係には行方をくらましていた黒木から「誘拐事件に巻き込まれた」と電話が入り…。

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【キワドい２人-K2-】1話のキャスト・ゲスト

神崎隆一役・・・山田涼介

黒木賢司役・・・田中圭

氏原彩乃役・・・関水渚

諸星一朗役・・・ジェシー（SixTONES）

石館美空役・・・奥山かずさ

野島義明役・・・中林大樹

木村ともこ役・・・江口のりこ

澤登哲也役・・・六角精児

末長光一(係長)役・・・八嶋智人

神崎賢造役・・・椎名桔平

【キワドい２人-K2-】1話のネタバレ

新米刑事の神崎隆一(山田涼介)は、池袋署の刑事課強行犯係に配属され、初出勤の日を迎えた。

朝、支度を整えると、蕎麦屋【おやじのそば】の経営・職人の父・賢造(椎名桔平)に電話をし、「これから初出勤します」と伝え、父の時計をして出勤した。

出勤途中、歩道橋を渡れずに困っているお婆さんに遭遇し、おんぶして歩道橋を渡ってあげたところ、次々と老人仲間が集まってきて、朝から数人の老人の世話し、初日から汗だくで出勤をした。

挨拶を済ませると、係長・末長光一(八嶋智人)から相棒は池袋署エース検挙率No.1の刑事・黒木賢司(田中圭)と伝えられたが、黒木は無断欠勤をしており、「黒木を探してこい。それがお前の初任務だ」と命じられ、探しに行くとこに。

刑事・諸星一朗(ジェシー)から、黒木は昨日の夜、ガールズバーを訪れ、店員の女性・萱島マイと一緒にいたところを目撃したと聞き、萱島マイの自宅マンションに向かったが不在。

仕方なくマンションを出ると、マンションの前に急ブレーキをかけたであろうタイヤ跡を発見、また血痕のついた黒木の警察手帳を見つけた。

そんな中、黒木から強行犯係に電話が入り「監禁されちゃったんすよ。誘拐事件です。おそらく犯人は彼女(萱島マイ)を狙った犯行です。」と連絡が入った。

GPSで位置情報を特定し、神崎は、黒木と萱島マイが監禁されている場所に向かった。

バディの相性が最悪

一方、黒木とマイが監禁されている場所に火の手が上がる。

神崎が現場に到着するも、燃えている炎に慌てふためき、「消防に連絡しましょう」と携帯電話を手にした。

しかし、待っていたら全員死ぬと判断した黒木は「理科の実験だ」と言いながら、現場にあった色んな薬剤を混ぜ、「祈れよ」と言いながら炎に向けて投げ込んだ。

その瞬間、爆発と共に炎は消滅。

黒木は「やってみるもんだなぁ」と自分でやったことに驚き、神崎は思いつきで行動する黒木が理解できずに２人は、言い合いになる。

ふと気づくと先ほどまで一緒にいたマイがいなくなっており、急いで階段を駆け下り、マイを連れ去った黒い車を追いかけるが、逃げられてしまった。

警察署に戻った黒木と神崎は係長・末永に怒られ、黒木は昨日何があったか報告した。

黒木は、昨夜、マイからストーカー被害にあっていると相談を受け、ボディーガードを頼まれ、自宅まで送り届けるも、マンションの部屋の前に到着したと同時に、背後から仮面を被った男たちに襲われ、一緒に監禁されてしまったと説明した。

マイは大手建設会社・萱島建設の社長の娘のため、身代金目的だと捜査を開始した。

マイは誘拐されていない

黒木と神崎はバディを組んで捜査するように命じられるが、お互いに拒否。

黒木は「真面目で、こんなベビーフェイスがオレの相棒が務まるとは思いません」神崎は「塩顔ハラスメントと組むなんてごめんです」と対立したが、真面目な神崎は、上司からの命令は逆らえず、黒木に無理やり同行した。

神崎と黒木は、マイの実家に到着し、マイの母から話を聞くと、3時間前、犯人から身代金5千万を要求する電話がかかってきていたという。

しかし、娘が誘拐されているにも関わらず、マイの母は慌てていない様子。

さらに話を聞くと、マイの母は「マイは誘拐されていません」と断言、マイの安否確認も取れ、ちょうどその頃、マイも家に帰ってきた。

誘拐されたのは、学生証を盗んでガールズバーや学生寮に入るために、成りすました女性であることが分かった。

萱島家には、何も関係ない事件となってしまったが、犯人は、誘拐したのは“萱島マイ”と思っている。

困った黒木と神崎は、萱島建設にいるマイの父に、身代金の受け渡しに協力してほしいと頼みにいくが断られてしまう。

成りすました女性は氏原綾乃

一方、末永らの調べで、マイに成り済ましていたのは氏原綾乃17歳ということが判明。

また、池袋で何軒か飲食店をやっている小野田グループの半グレの男・小野田が、氏原綾乃が勤務しているガールズバーの常連だったが、半月ほど前からこなくなったことから、犯人の1人として浮上。

黒木と神崎は、綾乃の唯一の家族、父親の自宅へ向かった。

父親から、彩乃の話を聞くと、彩乃は家出をしており、父親は彩乃のことをとても心配していた。

また、彩乃の父は、務めていた会社で足をケガして働けなくなったことを打ち明けた。

労災として会社に申請するも“事故か証明できない”と言われてしまい、会社をクビになり、苦しい生活を強いられて、彩乃は、弁護士になる夢があったのにも関わらず自ら高校を辞めてしまい家出をしてしまったと涙ながらに明かした。

話を聞いている神崎がもらい泣きをしている最中、黒木は、部屋にあった綾乃と父親の2ショットの写真を見て、何か異変に気付き、写真を撮っていた。

2人は父親の家を後にし、さっき黒木が撮影していた写真を神崎に見せると「そういうことか…！」と驚愕した。

身代金の受け渡し

黒木と神崎はマイの父の会社・萱島建設に再度訪問。

黒木は、萱島建設は、外国人労働者の働き方が法に触れていると脅し、秘密にする代わりに捜査への協力を願いでて、やむを得なくなったマイの父は協力することに。

しかし実は、“外国人労働者の働き方が法に触れている”というのは、黒木のまやかし。

神崎は、そのやり方に納得はしていなかった。

17時、マイの父は身代金の受け渡しの時間に、犯人に指定された場所・池袋西口に向かった。

犯人は、警察を撒くため、とある喫茶店にマイの父を移動させ、テーブルの裏に貼った手紙を読ませ、マイの父しか分からない場所に移動させ、黒木らは、必死で追いかけたが、見失ってしまう。

マイの父に付けている音声から、サンシャイン水族館と特定し、黒木と神崎が向かう。

一方、マイの父は、サンシャイン水族館の裏方で、おおきな水槽を挟んで彩乃を連れた犯人と落ち合っていた。

彩乃は、自分がマイでないことを気づかれることを恐れ、顔を隠している。

犯人は、身代金を指定の場所に置くよう指示し、マイの父がお金の入った鞄を置くと、別の犯人が、水槽から突然現れ、お金を奪い、さらに彩乃を開放せずに、そのまま逃げようとした。

マイの父は「その子を置いていけ！離してやれ！」と叫ぶ。

彩乃は、その言葉に驚きマイの父を目を合わせた。

丁度そのとき、黒木と神崎が現場に到着。

すると犯人は「もういい！お前に用はない！」と彩乃を深い水槽に突き落としてしまう。

すぐさま、黒木は彩乃を助けるため、水槽に飛び込む。

溺れている彩乃の足にはボンベが引っ掛かってしまい、なかなか外すことができない黒木。

すると、金槌の神崎も水槽へ飛び込み、２人で協力し、なんとか彩乃を救出した。

他の強行犯係たちの活躍によって、犯人・小野田らが逮捕され、身代金誘拐事件は終結した…と思われた。

自作自演の誘拐だった

マイの父は綾乃に「よかったな、助かって。」と声をかけた。

そのとき、黒木と神崎は綾乃の元に。

「見事にだまされたよ。萱島建設に個人的な恨みがあったんだね。」と彩乃のに言うと、彩乃は驚きながらも、「うん」と頷き事件の詳細を話だした。

実は、彩乃の父・氏原タツミは萱島建設で事故に合い、クビになっていた従業員だったのだ。

綾乃は家出してすぐ、萱島マイを偶然見つけ、彼女から鞄を盗み、入っていた学生証で萱島マイに成り済まし、ガールズバーに勤務。犯人・小野田らが、違うお金持ちの女性の身代金誘拐事件を起こそうとしている話を偶然耳にし、綾乃は「(自分がマイと思っている小野田に対して)私を誘拐して」と小野田と協力して誘拐事件を計画し、萱島建設を陥れたかったと話した。

神崎は、その場でマイの父に、彩乃の父の労災をきちんと保証すると約束させた。

また、神崎は彩乃が身につけている男物の腕時計に異変を感じており、家に行ったときの写真を見て父親のものだと、気づいた。

神崎は「君はお父さんを見限ってなんかない。狂言誘拐もお金を奪おうとしたのも、全部お父さんの足の手術代を稼ぐためだったんだよね？」と問いかけると彩乃は「高校を辞めたのは働きたかったから…お父さんが働けないなら、私が働くしなかないと思ったのに、お父さんは私の顔を見るたびに謝ってばっかりで…私、お父さんのこと嫌いになったんじゃない」と泣き崩れた。

神崎は「君がお父さんを守ったっていいんだ。守りたい人がいるって幸せなことだよ。」となだめると、彩乃は「私、お父さんのこと守ります。ちゃんと罪を償ってお父さんの側にいます。本当に申し訳ございませんでした。」と頭を下げ、事件は終結した。

綾乃がパトカーに乗った後、綾乃の父が現れ、泣きながら頭を下げた。

実は、黒木が彩乃の父を呼んでおり、綾乃の言葉をイヤホンで彩乃の父に聞かせていたのだ。

こうして誘拐事件は終結した。