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『死刑にいたる病』映画化キャストは?原作ネタバレあらすじ結末も!

死刑にいたる病原作ネタバレ

『死刑にいたる病』映画化キャスト・原作ネタバレあらすじ結末!

2020年4月16日、『死刑にいたる病』の映画化が発表されました!

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映画『死刑にいたる病』のキャストは誰なのか?原作のネタバレあらすじや結末は?

詳細をまとめます!

『死刑にいたる病』映画化キャストは?

2020年4月17日現在、まだキャストは発表されていません。

発表され次第追記します。

とま子
とま子
誰になるんだろう~

筧井雅也(かけいまさや)/

榛村大和(はいむらやまと)/

加納灯里(かのうあかり)/




『死刑にいたる病』原作ネタバレあらすじ結末!

原作は、櫛木理宇さんによる同名小説。元のタイトルは『チェインドッグ』でしたが、文庫化された際にタイトルが変更されています。

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鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」地域で人気のあるパン屋の元店主にして、自分のよき理解者であった大和に頼まれ、事件の再調査を始めた雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていき……一つ一つの選択が明らかにしていく残酷な真実とは。

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※ここから先は重大なネタバレを含みます※

第一章

大学生の筧井雅也は、まわりの学生たちを見下し、心の中でバカにしながら毎日を送っていた。

入学当時は本来の志望校であった国立大学への編入を目指していたが、周りの空気に呑まれてしまい断念。

友達ができるわけでもなく、女の子と親しくなれることもなく、飲み会に参加しても財布にされてしまった。

いつしか“Fラン大学にいやいや通う、ただのぼっち大学生”になっていた。

大学内を歩いていると、加納灯里に声をかけられる。

大学で再会した小学校3・4年と中学2年のときのクラスメイトで、当時は男子からいじめられていた。

一方の雅也はというと、当時は学級委員長だった。勉強も運動もできる優等生で、灯里に対しても男子の中で唯一優しくふるまっていた。

だがそれは勝者の余裕だったと雅也は気づく。

今は見下す対象だったはずの灯里と同じ大学に通っていることを屈辱と感じ、灯里のことを過去の栄光を思い出させる腹立たしい存在と思っていた。

アパートに帰った雅也は、実家の父から一通の手紙が転送されてきているのを見つける。

差出人は、榛村大和。5年前に24件の殺人容疑で逮捕されたシリアルキラーだった。

雅也は榛村のいる拘置所に面会に来ていた。

榛村は俳優ばりに美しい42歳。一審で死刑を宣告され、現在控訴中の未決囚だ。

24件のうち、警察が立件できたのはわずか9件。被害者の大半は10代の少年少女で、監禁・拷問の末殺害し、遺体を庭に埋めていた。

榛村は、雅也が子供の頃行きつけだったベーカリー『ロシェル』の店主だった。

雅也は手紙を受け取るまで榛村が起こした事件を知らなかった。

事件を知った上で会いに来ることに決めたのは、人生の絶頂期であった15歳までの自分しか知らない榛村の眼を無意識のうちに求めていたからであった。

雅也は全寮制の高校に進学するも勉強についていけず、休学を繰り返した後退学となっていた。

榛村は、立件された9件のうちの1件が冤罪だと主張し、雅也に調査を依頼してきた。

ハイティーンの少年少女が被害者となっている中で、その1件だけは23歳の女性が殺害されており、殺害方法も異なっていた。

雅也は榛村の弁護士から送られてきた裁判資料を大学を休んでまで読みふけり、ついに調査を引き受けるのだった。




第二章

雅也は弁護士事務所の調査担当助手として、次々に関係者と会い話を聞いていく。

まず初めは榛村の小学校時代の担任の先生である江崎。

榛村の母・新井実葉子は知的にも精神的にも異常な人物で、常にろくでなしの男を家に連れ込んでいた。

榛村は知能が高かったが虐待を受けていたため勉強できる環境ではなかったという。

次に実葉子の従姉にあたる女性に話を訪ねた。

榛村の幼少期、勝手に玄関先に置いていかれた榛村をよく預かっていたという。

榛村は当時子猫をカッターで切りつけたり、火をつけたり、髭むしったり、肉球をライターで炙ったりしたことがあったという話を聞く。

また、実葉子には小学校5年の時点で「ヤリマン」というあだ名がついていたとも聞く。

次に話を聞いたのは、かつて榛村の保護司を務めていた奈良岡という老人だった。

奈良岡からは、一度養子に出されるチャンスがあったのに母親に邪魔されて叶わなかったと聞かされる。

母が薬物の過剰摂取で死亡した後に養母となった榛村織子は、少年の累犯者の更生に尽くした立派な女性だったという。

雅也はさらに榛村の同級生たちから話を聞き、資料で読んで知っていた榛村の少年時代の犯罪について考えさせられる。

14歳の榛村大和(当時は新井大和)は、顔見知りの小学5年生の少女を路地に連れ込み、内臓損傷・顔面陥没・眼球破裂の重傷を負わせていた。

少年刑務所から出所して半年後、通りすがりの男子小学生を拉致監禁し、指を折る・爪を剥がす・指を切断するといった暴行を加え、母の死後に自首した。

最後に、雅也は榛村の最後の養父となった男に話を聞いた。彼は、唯一榛村を虐待しなかった養父だった。

榛村の母・実葉子と別れる際に榛村を引き取ろうとしたものの失敗したが、そのことによって以後実葉子は男と同棲しなくなった。

男から榛村が12歳のときにおねしょ癖があったと聞き、シリアルキラ―の幼少期の兆候である夜尿症と動物虐待が榛村にあったのだと知る。

さらに、榛村が母・実葉子の遺骨を食べてしまったというエピソードを聞いた。




第三章

雅也は大学での就活に向けた面接指導会で、これまでとは打って変わって褒められるようになった。

雅也は帰省し、榛村が事件当時住んでいた農村の住民や榛村の営んでいたベーカリーの元常連客から話を聞く。

榛村の近所の人々は皆一様に事件が信じられず、冤罪を訴える署名運動まで巻き起こったという。

榛村と親しくしていた女性の中には、少年を監禁しているのを目撃しながら黙認している者もいた。

榛村の生い立ちと人となりの調査を終えアパートに帰った雅也の元に、榛村から2人の母(実母・新井実葉子と養母・榛村織子)について語った手紙が届いていた。

雅也は、自身の生い立ちについて榛村に宛てた手紙を書いた。

母・衿子は父と祖母から疎外され、家庭の中で影が薄い存在だった。雅也にとって母親といえば祖母と母の2人で、メインは祖母だった。

父と祖母の望む子であろうと努力し続け、結果、高校で挫折したという内容だ。

数日後、弁護士事務所からさらに詳細な資料が届いた。

その中には、20歳前後の榛村と養母・榛村織子が写った集合写真も入っていた。

雅也は、その写真に母・衿子と思しき人物が写っていることに気づく。




第四章

雅也は9件目の殺人事件の被害者である根津かおるについての調査を始める。

根津かおるは、毎日ほぼ同じ時刻に退勤するOLだった。同僚の証言によれば、ストーカーに悩んでいたようだったという。

典型的な秩序型のシリアルキラーである榛村の犯行とするには、不自然な点が複数あった。

被害者はハイティーンではなく成人した女性で、これまでの約3ヶ月に1回という殺人サイクルに沿わず最後の殺人から1ヶ月半後に起こっていること。

監禁と拷問を楽しむことなく、拉致してすぐに暴行の末殺害していること。

榛村は殺人後に必ず被害者の指または爪をコレクションしていたが、根津かおるの指は全て無事だったこと。

だが、逮捕が近いことを悟っていた榛村が焦って普段とは違う犯行をした可能性も捨てきれない。

学食で資料を読んでいた雅也が席を立つと、顔見知りの女子学生から「別の人みたいに見えた」と声をかけられる。

「いいほうに変わった」と言われ、雅也は笑顔を作った。

アパートに帰った雅也は、裁判で根津かおるが殺害された夜に榛村を街で見かけたと証言した人物に関する記述に目を留める。

この証人・金山一輝は、法廷で遮蔽措置を取ることが認められていた。

被告人との間によほどの事情がないと取られない措置と知った雅也は、金山が過去の榛村の被害者なのではないかと考える。

元保護司の奈良岡に再び連絡を取り、金山一輝という人物に心当たりがないか尋ねたところ、榛村が17歳のときの被害者だと判明する。

当時10歳だった金山一輝(当時は吉川一輝)と8歳だった弟は、榛村にお互いを傷つけるよう仕向けられていた。

「ぼくに痛めつけられたくなかったら、相手の体を傷つけなさい」と言われ、彫刻刀やカッターでお互いの服で見えない部分を切り刻んだという。

噂が広まることをおそれた両親により被害届が取り下げされ、うやむやになった事件だった。

雅也は榛村織子のボランティア活動に参加していたという男性から当時の榛村大和の様子を聞く。

集合写真に写っていた母・衿子らしき人物についても尋ねたところ、衿子も榛村織子の養子だったということが判明する。

拘置所に面会に行った雅也は、そこで時々見かける男性が金山一輝であると気づく。

金山は、何度も拘置所に訪れては、面会せずに帰っているようだった。




第五章

雅也はさらに調査を続けるため貯金をおろし、根津かおるの墓に向かった。

寺の男性によれば、今でも彼氏が墓参りに訪れているという。

だが根津かおるに男の影はなかったはずだ。

男の特徴を聞き、雅也はその人物が金山一輝であると確信する。

その後、事件現場の山中で迷子になった雅也は、地元の女性に話を聞く。

金山一輝の写真を見せたところ、事件当時似たような人物を山で見かけたという証言が得られた。

次に根津かおるのクラスメイトから話を聞いた雅也は、かおるが潔癖症で、しかも年々症状が悪化していたと知る。

帰りの電車で榛村織子の著書を読んでいた雅也は、養子たちそれぞれの生い立ちについて書いてある箇所に目を留める。

そこには、母・衿子が幼少期に母親から言葉の暴力による虐待にあった末、自傷を繰り返し、拒食症と異食症を発症していたと記されていた。

榛村と面会し、根津かおるのストーカーだった男について調べると宣言する。

その帰り、肩がぶつかった中年男性に対し「こんなやつ、おれにも殺せるんじゃないか。」という感情を抱くが、何もしなかった。

アパートに帰った雅也は実家に電話をかけ、母に榛村大和に会ったと告げた。

すると、母は雅也が榛村から全て聞いたのだと思い、自分の生い立ちについて語り始めた。

そして、衿子の語った「榛村織子の元でもうまくやれなかった」「織子は異性間の交渉に厳しかった」「ばれてすぐ追い出された」「堕ろすこともできなかった」「頼れる人が大和しかいなかった」といった断片的な情報から、雅也は自分が榛村大和の息子なのだと悟る。

それにより、榛村がわざわざ大学生の自分に調査を依頼してきた理由にも合点がいった。




第六章

雅也は、根津かおるのストーカーが金山一輝だったのではないかと考え調査を進める。

小学校時代のクラスメイトに話を聞くことができた。

金山の父は体育教師だった。スパルタで精神論ばかりふりかざすようなタイプで、金山一輝は嫌われていた。

一方で、弟の方は気に入られていたという。

次に元同僚の男・相馬に話を聞いた。

相馬からは、金山がスパルタ体育教師のような上司を殴り会社を辞めていたことを聞く。

雅也は最後にもらったパンフレットの取引先一覧に、根津かおるの勤務先があることに気づいた。

榛村と面会し、近況を報告した帰り、雅也はランドセル姿の小学生を見て今後少女たちの身体に脂肪がついていくことを想像し「いやだな」と思う。

榛村が最初に犯した犯罪に思いをはせ、自分にも同じようにできるだろうかと考える。

翌日、根津かおるの勤め先近くの食堂で聞き込みをするが空振りに終わる。

雅也は店内の親子連れを見て「あの子、トイレに行かないかな」「母親抜きで一人で行ってくれないかな」と思った。

幼女の口をふさぎ、連れ去る想像をするが、女の子が母親から離れることはなかった。

その後講義のために大学へ行った雅也は、またも女子学生から「変わったね」と言われる。

さらに灯里に会い、雅也が自分のことを「おれ」ではなく「ぼく」と呼ぶようになったと指摘される。

榛村と面会した雅也は、自分の父なのかと問いかける。

すると榛村は否定せず、本当は言わないつもりだったと語った。

家に帰ると、金山一輝を名乗る人物から調査を中止しろというショートメッセージが届いていた。

さらに電話で「最近誰かに『変わった』と指摘されたことはないか?」と問われ、雅也が無意識のうちに榛村に似てきていることを示唆される。

榛村大和のように、ではなく、榛村大和自身になりたかったという過去の金山の気持ちを聞いて、雅也は自分もそうなりかけていることを自覚する。

雅也は、電車で酔っ払いを介抱するふりをして人気のない薄暗い通りに連れ込んだ。

酔って寝ている男に危害を加えようと考えていたとき男が目を覚まし、雅也は慌ててその場を立ち去る。

雅也は、灯里に今の自分をどう思うか尋ねる。灯里の答えは「明るくなって自分に自信があるように見えるけど、あんまり好きじゃない」というものだった。

その後、雅也は母・衿子に電話をかける。

榛村大和が自分の父親なのか、直接質問する。すると、その答えは「違う」というものだった。

衿子が隠していた過去は、強姦の末妊娠した子をトイレで産み落としてすぐに首を絞め殺したという事実で、その死体を処理したのが榛村だった。

相手はボランティアグループを通して知り合った既婚男性で、妊娠を告げると行方をくらませたという。

電話を切った雅也はアパートの外に出て、少女がスキップしているのを見かける。

だが、雅也はちらりと見えた腹や臍に、驚くほど何も感じなかった。

雅也は金山一輝に連絡を取り、直接会って5年前の真実を聞く。

金山はあの日、25年ぶりに榛村に呼び出され、自分の代わりに痛めつけられる人物を選べと言われ通りがかった女性を指差した。それが根津かおるだったのだ。

このやり取りは、25年前に金山兄弟と榛村の間で行われていたのと同じものだった。

榛村は兄弟に「今日はどっちが痛めつけられるか」を尋ね、本人たちに相手を指差して選ばせ暴行を加えていた。

5年前に金山を呼び出した榛村の狙いは、被害者を選んでしまった罪悪感で金山を縛り付け、永遠に支配し続けることだった。

榛村にとって、一度狙って逃した獲物はたとえ20歳を超えていてもターゲットであり続ける。

そして、雅也もそのうちの1人であった。榛村は雅也に送ったのと同じような手紙を何十人もの“元獲物だった子供たち”に向けて送っていたという。

雅也は、榛村と決別するために再び拘置所に面会に行く。

榛村の実母・実葉子も榛村に殺害されたのだろうと予想していた。

雅也は榛村に、根津かおるも榛村の元獲物で、金山がかおるを指名するよう仕組んだのではないかと指摘する。

いつも同じ時間に同じ行為をしているという儀式的行動・過剰な潔癖症・年々悪化していく偏食など、根津かおるには心的外傷を負った人物に見られる特徴があった。

そして、パン屋に通っていた頃の幼い雅也も、育ての親である織子も、榛村の支配下にあったのだと確信する。

榛村は、死刑を覚悟しているからこそ、拘置所の中からかつての獲物を精神的に弄び楽しんでいるのだ。

雅也ひとりの支配に失敗したからといって、榛村にとってはたいした痛手ではなかった。

面会室を出た雅也は、待っていた灯里とデートに向かった。




エピローグ

拘置所で榛村が担当の弁護士と面会している。彼は、自分が榛村に取り込まれていることに気づいていない。

収監中の文通リストから「筧井雅也」の名前が消されていたが、依然として20人以上の名が連なっている。

その中には「加納灯里」の名前も残っていた。




『死刑にいたる病』映画化に対するSNSの反応は?

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