アンビリバボー(アンビリーバボー)の「監察医・巽信二教授の事件ファイル」のネタバレ真相が知りたい!
2020年9月17日(木) の『奇跡体験!アンビリバボー』では、「監察医・巽信二教授の事件ファイル」が紹介されます。
6300体以上の遺体を解剖してきた監察医・巽信二
公園の池の底から引き上げられた不可解な遺体の真相とは?近畿大学医学部法医学教室、解剖室。法医学者として6300体以上の遺体を解剖してきた巽信二教授の元に、一件の解剖の依頼が。通報者は、被害者の男性の友人。遺体は、友人と一緒に夜の公園で散歩をしている時、ネコを見つけ、遊んでいるうちに、池に落ち亡くなった男性の遺体だった。通常は溺死と考えられ、遺体から見られる特徴としても、溺死と見て矛盾はなかった。しかし、巽教授は、男性は窒息死に間違いないが、溺死ではないと確信する。
巽教授は立ち会いの刑事に、事故現場で“あるもの”を探してほしいと告げた。そして刑事が確認すると、現場には巽教授が言う“あるもの”が確かにあったのだ。果たして巽教授が見抜いた、事故の真相とは?
公式HPより
監察医である巽信二(たつみしんじ)教授が暴いた事件の真相とは?“あるもの”とは何なのか?
ネタバレをまとめていきます。
もくじ
【アンビリバボー】監察医・巽信二(たつみしんじ)プロフィール
名前 | 巽信二(たつみしんじ) |
---|---|
生年月日 | 1954年(昭和29年)8月14日 |
出身地 | 大阪 |
学歴 | 近畿大学医学部卒 |
資格 | 医学博士(法医学者・監察医) |
血液型 | A型 |
趣味 | シャコガイの飼育・ゴルフ |
近畿大学医学部を卒業後、近畿大学の講師・助教授を経て現在は近畿大学医学部法医学教室主任教授。
1985年から大阪府監察医事務所監察医をしていて、大阪府・大阪市の被虐待児鑑定医も務めています。
大阪府警を中心に捜査協力も行なっていて、数々の事件を解決へと導いてきました。
▼著書
【アンビリバボー】巽信二(たつみしんじ)の暴いた事件の真相は?
今回番組で取り上げられた事件のことが、巽教授の掲示板というサイトに書かれていたので、内容をまとめていきます。
事故?事件?
ある夏の朝、1人の男性から通報がありました。
「私の兄貴分が猫と戯れている間に池に落ちた。助けようとしたが、沈んでしまった。通報までに時間がかかったのは、懐中電灯を探しにいったことや気が動転してうろうろしていたから」
この通報を受け、警察は池の中から遺体を引き上げ、死因不詳の水死体ということで巽教授に司法解剖を依頼。
巽教授は、解剖室の扉を開け遺体を診た瞬間に違和感を覚えます。
溺死にしては少しく顔面がうっ血しているように見えたからです。
また、背中に太いアールのついた皮膚変色があるのを発見。これは検視官も把握していない所見でした。
溺死も扼殺も同じ窒息のため判断がつきづらいのですが、巽教授はこれは溺死ではないと確信します。
現場にあった“あるもの”
巽教授は、立ち合いの刑事に「池の周りに円筒鉄パイプで作られた高さ1mくらいの柵はあるか?」と尋ねます。
すると、刑事は驚いて写真を提示してきました。現場には教授の言った通りの柵があったのです。
それを見た巽教授は、これは事故ではなく殺人事件であると断言します。
「先生、行かれたことがあるのですか?あります」と言って写真を提示してきた。それを見て、私は、背中を円筒鉄パイプでさせられ、腕で頸部を絞められそして、池に落とされた。人の体は丸から真直ぐの血パイプ柵で背中を押さえつけられると、少しアールがつく。これは単なる落水事故ではなく、殺人である。と断言しました。
巽教授の掲示板より
事件の真相
巽教授以外は誰も事件とは気づかなかったこの事件。
結果は、巽教授の鑑定が受け入れられ有罪となりました。
供述によると、前々から被害者男性に使い走りをさせられて気分が悪かった加害者男性。
事件当日も、無理難題を言われ、最後に馬鹿呼ばわりされたため、鉄パイプ柵越しに後ろを向いたとき犯行に及んだのだということでした。
この事件は、巽教授がこれまで解剖してきたケースの中でも特に印象に残っているのだそうです。
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