【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】1986年アメリカ・コロラド州の男性殺人事件の真犯人と結末ネタバレ
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのは、1986年にアメリカ・コロラド州で起きた男性の殺人事件
幸せ一家に隠された秘密…謎が謎を呼ぶ密室自殺にマサカの真相
▼1986年、アメリカ・コロラド州。妻・娘と幸せに暮らしていた男性が寝室で死亡していた。男性は拳銃を握った状態で、部屋が密室だったことから自殺と断定されるのだが…マサカのタレコミで事件は急展開!この家族には驚くべき秘密が隠されていた!殺人捜査のスペシャリストによって、闇に埋もれた真実が掘り起こされる!
https://www.tv-tokyo.co.jp/tue/より引用
1986年、アメリカ・コロラド州で男性が寝室で殺害された。
自殺だと思われていたこの事件。
タレコミによって判明したのは家族の驚くべき秘密だった!
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』の1986年アメリカ・コロラド州の男性殺人事件の内容・犯人ネタバレをまとめました。
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もくじ
【衝撃ファイル】1986年アメリカ・コロラドのチャーリー殺人事件の犯人真相ネタバレ
※当記事はテレビで特集された内容を元にまとめています。
実際の事件とは、名前や内容が変更されている場合があります。
アメリカ・コロラド州でチャーリーは、妻・ジャッキーと娘・サラと家族3人で暮らしていた。
妻のジャッキーには離婚歴があり、チャーリーとは二度目の結婚だった。
サラは最初の夫との娘だった。
1986年9月6日の深夜、チャーリーが寝室で銃に撃たれて死亡した。
チャーリーの手には銃が握られていた。
妻のジャッキーと娘のサラが寝室のドアを蹴破って入ったと証言したことから、寝室は密室と判断された。
警察の捜査で、寝室にチャーリーが握っていた銃とは別の、引き金に細工がされたショットガンが見つかった。
さらに寝室の鍵は壊れており、妻と娘が蹴破ったドアの足跡が男性のものだったことが判明。
チャーリーの弾痕は後頭部で自殺では考えられにくい位置にあるため、不審な点も多く見つかった。
事件当日の証言
ジャッキーの証言では、事件当日チャーリーは夕方から飲酒をしており、早く寝室に戻ったとのことだった。
しかしサラの証言は違っていた。
サラは夜遅くまでジャッキーと映画を見ており、その時に銃声が聞こえ確認しにいくがドアが開かず、そのため助けを求めに行った隣人がドアを蹴破ったというのだ。
チャーリーは前に車事故で後遺症が残っており、その頃から性格が少し荒くなったとの証言もあった。
警察は、部屋で見つかったショットガンはチャーリーが自身で引き金を引く勇気がなかったから用意したのではと推測。
不審な点も多かったが、検視官の結果からも遺体にはおかしな点がないため自殺と判断された。
半年後のタレコミ
事件から半年後。
娘のサラが警察に驚きの告白をした。
「半年前の父親の自殺は嘘だった」
事件当日の夕方、ジャッキーがチャーリーの好物であるエビを準備していた。
最近喧嘩ばかりの夫婦だったため、サラは不思議に思いながらも家族での団らんを楽しんだ。
チャーリーはエビに異変を感じ食べなかったという。
食事後にジャッキーは2人に映画を見ようと誘ったが、チャーリーは部屋で読書をすると言い寝室に行った。
サラはそのままリビングで寝てしまっていたが、深夜に目覚めると誰もいなかった。
すると突如、寝室の方から銃声が聞こえた。
寝室に向かうとドアが開いており、ジャッキーが銃を持って立っていた。
ジャッキーはサラに口止めし、寝室のドアの鍵は新しく取り付けたばかりのものだと証言させたという。
チャーリーには保険金がかけられており、受取人はジャッキーだった。
サラは自殺とされたチャーリー事件の再捜査を求めてきたのだった。
サラの嘘?
事件の再捜査が行われた。
チャーリーの体内からは、アルコールが検出されなかったことが判明した。
さらに後頭部にあった銃の傷口の角度が、自分で打つには無理のある角度であることがわかった。
警察はジャッキーにサラからのタレコミ証言があったと伝えたが、それは嘘だと彼女は否定した。
チャーリーの保険金約750万円の内150万円はサラに渡した、お金を欲しがったサラはチャーリーとジャッキーの家に転がり込みお金を使い込んでいたと証言する。
実際のところ、サラはチャーリーが亡くなってすぐ家を出て行っていた。
親友たちの証言
警察はまずジャッキーの親友・バーバラに彼女の過去を聞いた。
ジャッキーは最初の夫との関係が悪くなっていた頃チャーリーと出会い、サラを捨ててそちらへ行ってしまったことがわかった。
サラはショックを受け、母親を恨み荒れていたため、一緒に暮らしていると聞いて驚いていた。
そしてジャッキーから、チャーリーが浮気をしていると悩みを聞かされていたことも話した。
次にチャーリーの親友・ハインズにも話を聞いた。
チャーリーはジャッキーの金遣いの荒さに愚痴をこぼしており、事故の後遺症などはなかったと判明した。
ジャッキーが悩んでいたとされる浮気相手は、ただの職場の同僚だということもわかった。
チャーリーがジャッキーと別れて遠くへ行きたいと話していたことも証言した。
ジャッキーの不審点
捜査している中、サラの行方がわからなくなった。
警察はサラの行方を捜しつつ、事件当日に寝室のドアを蹴破ったとされる隣人に再度話を聞くことにした。
隣人に事件当日の寝室の写真を確認してもらったところ、自分が見た光景とは違うと証言した。
チャーリーは頭から全身布団を被っており暑いこの時期におかしいと感じていたが、写真では布団を被っていなかったのだ。
なかなか犯人へ繋がる証拠が見つからない状況の中、サラの居場所がわかった。
サラは身の危険を感じ、祖母(ジャッキーの母)にかくまってもらっていた。
ジャッキーから渡されたチャーリーの保険金150万円は、口止め料だった。
祖母は看護師をしていた。
事件前にジャッキーから睡眠薬とアルコールを摂取した場合、どの程度寝てしまうのか確認があったと証言した。
そのことから警察は、ジャッキーがチャーリーを眠らせて殺害するために確認したと判断した。
犯人
ジャッキーは事件当日に出したエビのソースに睡眠薬を混ぜていた。
チャーリーは異変を感じて食べなかったが、食べたサラはそのまま眠ってしまった。
サラが眠っている隙にチャーリーの寝室に行くと、彼はうつ伏せ状態で眠っていたため後頭部を撃った。
銃声に驚いて寝室に来たサラに、チャーリーには事故の後遺症がありそのせいで自殺したと嘘の証言をさせた。
ジャッキーは容疑を否認していた。
裁判では殺人の有力な証拠もなかったため、無罪判決となった。
【衝撃ファイル】1986年アメリカ男性殺人事件の犯人結末ネタバレまとめ
アメリカ・コロラド州に住むチャーリーは妻ジャッキーと、ジャッキーと前夫との娘サラと暮らしていた。
ある日寝室でチャーリーが銃殺され、2人の証言から自殺と判断された。
しかし半年後、証言が嘘でジャッキーが犯人だとサラからのタレコミがあった。
事件前日にジャッキーが看護師をしていた自分の母親(サラの祖母)に睡眠薬について聞いていたなどの状況証拠から、警察はジャッキーを逮捕。
しかし有力な証拠がないため、裁判でジャッキーは無罪とされた。
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