【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】2009年アメリカ・ジョージア州スネルビルの25歳ヘザー・ストルーブ(Heather Strube)殺人事件の犯人と真相ネタバレ
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのは、2009年にアメリカ・ジョージア州スネルビルで起きた25歳ヘザー・ストルーブ殺人事件。
2009年、アメリカ・ジョージア州スネルビル。買い物客で賑わうショッピングセンターで殺人事件が発生!被害者は2歳の息子を育てる25歳の美しき女性。離婚した夫と駐車場で待ち合わせをしていたのだが、突如銃撃されてしまったのだった。現場から急いで立ち去る不審人物を多くの客が目撃、すぐに犯人が見つかると思われたのだが…犯人が仕込んだ大胆かつ巧妙なトリックに翻弄され捜査は難航。はたして、犯人は誰なのか?
https://tvguide.myjcom.jp/program/525687/より引用
2009年、アメリカ・ジョージア州スネルビルのショッピングセンターで25歳のシングルマザー、ヘザー・ストルーブが殺害された。
目撃された不審者・犯人は誰なのか?
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』2009年アメリカの25歳ヘザー・ストルーブ殺人事件の犯人と真相ネタバレをまとめました。
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もくじ
【衝撃ファイル】ヘザー・ストルーブ殺人事件の犯人と真相ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容を変更し放送される場合があります。
2009年4月26日、アメリカ・ジョージア州スネルビルのあるショッピングセンター。
25歳のヘザー・ストルーブ(Heather Strube)は、もうすぐ2歳になる息子カーソン(Carson)に会いに行った。
ヘザーは2004年にスティーブン(Steven)と結婚したが、2008年に別居し離婚調停中、彼は母親と恋人と3人で暮らしていた。
夫スティーブンとは息子カーソンの親権を共同で持ち、ショッピングセンターの駐車場でカーソンを引き取るのが日課となっていた。
スティーブンはカーソンを引き渡した後、車を走らせて立ち去り、ヘザーはカーソンをチャイルドシートに乗せた。
その直後、何者かがヘザーに近づき、車への出入りを邪魔しながら口論をした。
そしてヘザーの頭を銃で撃ち抜いた。
目撃証言
Crime Newsより引用
人が多い中での犯行だったため、現場はパニックになり、警察が到着した時にはヘザーは車の外の地面に倒れ死んでいた。
ショッピングセンターの監視カメラに映っていた犯人は、その場から車で立ち去ったと考えられた。
目撃者によるとその犯人はカツラと付け髭を付けていた可能性があり、警察犬も匂いを見失い追跡できなかった。
ヘザーの財布が車内に残っていたことから、強盗の動機はないと判断した。
犯行が無差別には見えず流れるように行われたことから、計画的な犯行であったとも考えられた。
元夫のアリバイ
警察はヘザーとスティーブンがカーソン引き渡しのため、モールの駐車場で定期的に会っていることを知っている十数人に容疑者を絞り込んで捜査を開始した。
最初に話を聞いたのは、両親の家に滞在していたヘザーの元夫スティーブン。
スティーブンはその場ですぐ車で立ち去る姿を確認されていたが、強盗で逮捕された経歴があり保護観察中であったため捜査官の前では不安げな態度をとっていた。
彼はヘザーと別れた後、洗車場に行き、それからガールフレンドに会いに行ったと何とか説明した。
アリバイは確認できたが、スティーブンが嘱託殺人をした可能性も捨てきれなかった。
義母のアリバイ
犯人の手がかりを得るため、当局は似顔絵を公開した。
するとモール裏のホテルに宿泊していたトラック運転手から、不審人物の目撃情報が寄せられた。
ヘザー殺人事件の前日、このトラック運転手は、ショッピングセンターの写真を撮ったり双眼鏡で見たりしている、特徴的なディテールの白いピックアップトラックに乗った人物を目撃していた。
そのトラックはヘザーの義母でスティーブンの母親である、45歳のジョアンナ・ヘイズ(Joanna Hayes)のものであると判明。
しかしジョアンナはアリバイとして、モールから数キロ離れた別の郡のスナックバーのレシートを出してきた。
犯人
警察は孫と離れるのを強く拒否するジョアンナ・ヘイズを疑っていた。
そこで警察はスティーブンに、駐車場で目撃された容疑者のテープを見せた。
スティーブンは、その映像に映っていた人物を自分の母親だと認め、目に見えて震え上がり、捜査に協力することに。
彼は母親であるジョアンナに、犯人が「あなたにそっくり、あなたのように歩いている」と言った。
ジョアンナはスティーブンが捜査当局に同じことを言ったのか確認し、警察から取り調べを受けたが犯行について否定を貫いた。
犯行は否定していたが、ジョアンナはヘザーのことが嫌いで、カーソンを育てるには自分は不十分だと感じていたことを認めた。
警察は、ヘザーがカーソンを引き取るのを阻止するために変装してヘザーを殺害したのではないかと推理。
犯行から約8カ月後の12月、ヘイズは殺人容疑で逮捕され、起訴された。
裁判
2011年5月4日に始まった裁判では、検察側は凶器はもちろん、ヘイズがかぶっていたとされるカツラさえも持っていなかった。
状況証拠しかなく、苦戦を強いられることは目に見えていた。
大きな障害となったのは 女性ではなく、男性が引き金を引くのを見たという目撃者が何人もいたのだ。
しかし警察は息子であるスティーブンの直感的で感情的な反応から、犯人が母親であることを確信していた。
ジョアンナ・ヘイズがアリバイとして提出したスナックバーのレシートは、捜査当局によると裏目に出たという。
それは彼女が殺人を実行するのに十分な時間があったことを実際に示していた。
判決
Heather Strube was murdered by mother-in-law Joanna Hayes who disguised herself as a man – Murder Calls#heatherstrube #truecrime #Murdercallshttps://t.co/pQSP1wSHpf pic.twitter.com/5kqw5vW8Cz
— Monsters and Critics (@monstersandcrit) April 27, 2018
法医学的検査の結果、ハンドルとダッシュボードに銃弾の痕跡とともに、トラックの中からかつらの繊維が発見された。
そしてジョアンナの元夫の証言は、彼女が38口径のレディ・ロッシ5という拳銃を常に携帯していた事実を明るみに出した。
さらに、彼女は口論の末に銃を頭に向けて彼を脅したこともあった。
スティーブンは途中で犯人は母親ではないと証言を変えた。
凶器は見つからなかったものの、検察側が提出した証拠と目撃者や家族からの様々な証言は、陪審員によって彼女を有罪とするのに十分であると判断された。
2011年5月27日、ジョアンナ・ヘイズは殺人罪で有罪になった。終身刑で、30年後に仮釈放の可能性があるとされた。
しかし、彼女は常に無実を主張してきた。
また裁判官は、仮釈放された場合、息子と元夫を除き、ヘザーの家族や裁判で呼ばれた証人に5年間接触することを禁じた。
【衝撃ファイル】ヘザー・ストルーブ殺人事件の犯人結末ネタバレまとめ
2009年4月26日、アメリカ・ジョージア州スネルビルのあるショッピングセンターで25歳のヘザー・ストルーブ(Heather Strube)が銃で殺害された。
離婚調停中の夫スティーブン(Steven)から、もうすぐ2歳になる息子カーソン(Carson)を引き取った直後のことだった。
目撃者は防犯カメラの映像から、犯人の男とみられた人物はカツラと付け髭で変装したヘザーの義母でスティーブンの母親である、45歳のジョアンナ・ヘイズ(Joanna Hayes)と見られた。
2011年5月27日、ジョアンナ・ヘイズは状況証拠やスティーブンの証言から殺人罪で有罪になった。
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