『世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル』1984年にアメリカの森で発見された女性遺体が2003年に判明!犯人や事件の真相とは?
2020年8月18日放送の『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で特集されたのはこちらの事件です。
1984年にアメリカの深い森の中で発見された女性の遺体…
当時は身元を特定出来ず、真相は謎のままだったのだが、2003年、一人の刑事が真相を求めて動き出す!
この女性は誰なのか?
なぜ殺されなければならなかったのか?
刑事が辿り着いた衝撃の真相とは?
番組公式サイトより引用
1984年にアメリカの森で女性の身元不明遺体が発見された。
女性の正体がわかったのは約20年後の2003年だった。
女性の正体、犯人の目的、動機はなんだったのか?
そして犯人は誰だったのか?
『世界が騒然!本当にあったマル秘衝撃ファイル』で放送された事件の内容をまとめました。
もくじ
【衝撃ファイル】1984年にアメリカの森で発見された女性の遺体とは?事件の内容ネタバレ
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビ放送は名前や内容が変更されて放送される場合があります。
1984年12月23日。
アメリカにある森で女性の遺体が発見された。
彼女は絞殺されていたが、とてもキレイなままだった。
女性の遺体は防水シート(毛布)に包まれており、身元がわかるものは何も発見されなかった。
毛布からは犯人のものと思われる体毛が発見。
指紋を照合したが当時は一致するものが見つからず、犯人はおろか、遺体の身元もわからなかった。
身元不明遺体の正体
約20年経った2003年。
パオ州クムルー郡の刑事ロバート・ワナーとジェド・ハベッカーが、未解決の当時の事件を再捜査することに。
過去の資料から、遺体の指紋を発見。
20年前の当時はなかったコンピューターの指紋データベースを使った結果、遺体の身元が判明した。
身元不明遺体の正体は、ニューヨーク市の30歳のマーガレット・カルシアーノだということがわかった。
彼女は過去に薬物で逮捕されたことがあり、指紋がファイルに残されていた。
マーガレットの母親の証言から犯人が判明
遺体の身元が判明したことから、マーガレットの母親ジョアン・カルシアーノに連絡。
母親のジョアンは、友人のピーター・ウィリアムズの名前を出した。
目撃証言からもマーガレットがピーターに会ったことがわかった。
ピーターはマーガレットに好意を寄せていたこともわかっている。
捜索を始めてから2年後の1月、ピーターは遠方のアリゾナ州ツーソンで発見された。
ピーターの元を訪れた際、刑事はタバコの吸い殻を持ち帰った。
唾液から採取されたDNAが、犯人の体毛のDNAと一致し、ピーターは殺人容疑で逮捕された。
高齢の犯人
犯人として逮捕されたピーターは、76歳になっていた。
ピーターは殺人罪で起訴され、7月にジョアンは裁判に臨む予定だった。
しかし、76歳のピーターはその1カ月前に獄中で自然死してしまった。
結局遺体が森に捨てられた理由などは不明のままになってしまった。
他の被害者
刑事ロバート・ワナーとジェド・ハベッカーは、ピーターの被害者はマーガレットだけではないと考えている。
ピーターが他の女性を尾行しており、その女性が首を絞められかけたと証言しているからだ。
しかし有罪判決を受ける前に亡くなってしまったため、彼のDNAを他の殺人と結びつけるデータベースに入力することが出来ないのだった。
【衝撃ファイル】1984年アメリカで起きたマーガレットの事件の結末まとめ
マーガレットを約20年間捜していた母親のジョアンは、すでに71歳になっていました。
ジョアンは娘のマーガレットが行方不明になった当日、マーガレットが薬物を使用していることについて口論になり、彼女を平手打ちしたと語っています。
マーガレットは出て行ってしまい、そのまま二度と会うことが叶わなくなってしまったのを後悔しているとも語りました。
しかし、犯人を突き止めた警官には大変感謝しているそうです。
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